新入社員は大変です。
初めての一人暮らしや初めての会社に戸惑うことも多いはず。
周りに必要以上に気を使ってしまいますよね。そんな状態「疲れて当然」
ちなみにその疲れはストレスからくる脳疲労が原因です。体が疲れているわけではないんですね。
疲れの種類も様々です、「目の疲れ」「体のだるさ」「胃の疲れ」「肩の疲れ」
これらを回復させるためには「脳疲労を回復」させるしかありません!
新入社員のうちに脳疲労についてしり”疲れない体”を作りバリバリ会社で活躍する準備をしておきましょう!
それでは、脳疲労の仕組みから対策まで紹介していきますので参考にしてみてください。
新入社員は脳疲労が溜まりやす
脳疲労は30代40代の疲労だと思われがちですが、そういう訳ではありません。
10代をピークに自律神経の機能は低下してくため20代にとっても深刻な問題です。
特に、新入社員にとって「初めての会社」「初めての上司」「初めてのPC作業」「初めての環境」など脳に対するストレスはとても多いはず。
始めのうちは「疲れが溜まるのは仕方がない」ところもあるので、自分は体力がないと落ち込まず、「疲労の原因」をとらえて”疲れにくい体”を作って仕事に臨めるようにしましょう!
脳疲労とは何か?
脳疲労とは簡単に言うと脳の自律神経中枢がストレスによって疲れる事を言います。
自律神経には行動的な時に優勢になる「交感神経」とリラックスしている時に優勢になる「副交感神経」があります。
「交感神経」が優勢で、必要以上に緊張を強いられるとき自律神経は多くの酸素が必要となるため血液の循環、心臓の動きを速めます。
その時に、余分に取り込んでしまった酸素が脳の神経細胞を酸化(錆びさせる)事によって自律神経の動きが弱まり、疲れを感じるのです。
目の疲れと脳の関係
「目が疲れた」
実はこれは、「脳疲労の代表的な自覚症状」の一つです。
特に新入社員の場合、これまでに慣れない環境そして慣れないPCの画面を見続ける事に自律神経は必要以上にストレスを感じているはず。
その、脳疲労の症状が「目が疲れてなんか視界がぼやける」という事に繋がっています。
全ての疲労の原因は脳に 著:梶本修身【参考書籍】
眼精疲労の原因を詳しく
それでは、目の疲れいわるゆ「眼精疲労」の原因についてもう少し深堀してみましょう。
本来動物の目は交感神経が優勢な時ほど、遠くに焦点を合わせるように設計されています。遠くの獲物をいち早く発見するためです。ところが仕事でパソコンの画面を見ていると、どうしても近くに焦点を合わせなければいけず、この矛盾が眼精疲労を招くのです。
【簡単に説明すると】
自律神経は遠くを見るように体に指示を出しているのに、実際は目の前のPC画面を見ているという事が自律神経に大きなストレスを与えているという事。
目薬を差しても無駄
ついつい、目がぼやけているから「目薬」を差してしまいがちな人もいるかもしれません。実はこれもあまり意味がない事です。
なぜなら、疲れているのは「目の神経ではなく脳だからです。
疲労を無視することは危険
「慣れないPC作業」で画面がぼやけて見えるわけではなく、「脳疲労」が原因で目がかすんでいたことが分かったと思います。
最初のうちは「慣れるまで我慢」と思いがちですが、それはとても危険です。
新入社員の今だからこそ、その危険を認識してしっかり対応行いましょう
眼精疲労の蔓延化
脳疲労の代表的な自覚書状である「眼精疲労」が慢性化すると「頭痛」「肩こり」「倦怠感」が現れます。
これは脳疲労がかなり進行した状態と思われ、解消が難しくなるので早めの対応を取りましょう!
仕事中に出来る対策
眼精疲労を少しでも和らげるには、仕事をこまめに中断して「遠くに視線をやる」事が大切です。
これは自律神経が正常に戻るとともに、ピント調整をする筋肉を休める効果も期待でき疲労回復に役立ちます。
新入社員のうちに作りたい習慣
その場その場でも、脳疲労対策としては以下のようなものが挙げられます。
◆「こまめな休憩」
◆「ストレッチ」
◆「ふくらはぎの血流マッサージ」
これらも大切ですが、それよりも重要なのが日々の生活習慣で”疲れにくい体”を作る事です。
疲労を回復させる「睡眠」と「食事」を大切にしましょう!
毎日の睡眠で傷ついた細胞を修復
新入社員に限らずすべての人の疲労回復で大切なのは「睡眠」です。
「傷ついた細胞を修復する」する事が「睡眠」の大きな役割です。
いろんなことに気を使い疲れる「新入社員」の疲れは、睡眠で出来る限り無くしましょう!
睡眠は量より質を意識しよう
そんな時こそ、意識して欲しいのが“量”より“質”です。
そもそも、理想の睡眠時間は合っても何時間寝ないといけないかは人によって異なりますのであまり時間はに囚われすぎるのもナンセンスです。
睡眠のゴールデンタイムで解消
傷ついた細胞をを修復し新陳代謝を促すのが「成長ホルモン」です。(大人に重要なホルモン)
この「成長ホルモン」が多く分泌されるのが入眠後の3時間で“睡眠のゴールデンタイム”と呼ばれています。
とにかく、寝る前はスマホなどを見ずリラックスする事を心がけて入眠をスムーズに行いましょう。そうすることで、3時間のゴールデンタイムで疲労解消に大きく繋がります。
抗酸化力の高い食事を摂ろう
“睡眠”の次に大切なのが「抗酸化力の高い食事」です。
慣れない仕事に気合を入れるため、栄養ドリンクなどを常用しているかもしれませんが大切なのは、「エネルギー」よりも「脳疲労に効く食事」です。
抗酸化力とは酸化を防ぐ力
抗酸化力とは言葉の通り「酸化を防ぐ力」です。
日ごろから「抗酸化力の高い食事」をする事で、自律神経の細胞が「酸化ストレス」を受けにくくなるのです。言い換えれば「体力」という言葉でしょうか。“疲れにくい体は高い抗酸化力から出来る”
おすすめの食べ物
抗酸化力をつけるのに最も重要な成分が「イミダペプチド」です。
これは、鶏の胸肉に多く含まれています。一人暮らしを始めたばかりだと忙しく、なかなか料理をする暇がないと思います。
そんな時は、コンビニのサラダチキンがおすすめです。安価で気軽に手に入り食べやすいので是非日々の習慣に取り入れてみてください。
【脳疲労を回復させる成分】
□イミダペプチド→強い抗酸化成分が含まれている。(鶏の胸肉に豊富)
□クエン酸→細胞の疲弊・酸化を防ぐ。(レモン、梅干し、フルーツに豊富)
□コエンザイムQ10→クエン酸の効果を助ける。(イワシ、サバなど青魚に豊富)
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