疲労解消の知識

【疲れ気味社会人必見!】脳疲労に欠かせない自律神経の仕組みを知り疲れない体づくり!

自律神経とは

社会人のみなさん!疲れ気味ではありませんか?

実はその疲れ「自律神経の乱れが原因で脳疲労が溜まりやすくなっている」可能性が高いです。

【脳疲労】アラサー社会人の疲れの悩み!その疲労は体じゃなくて脳なんです!

疲れているからといって、ただご飯を沢山食べたり沢山寝たりするだけではその「慢性的な疲れ」は取れません。

脳と自律神経の関係を知り「規則正しい生活」「疲れにくい体」にしていきましょう!

そのための方法を解説していきますので参考にしていってください。

自律神経とは

自分の疲れを知るために「人間が疲れる原因である自律神経について考える必要があります」

自律神経の役割
自律神経の役割とは心臓や胃腸を初めてする人間が生きていくうえで欠かせない内臓の動きを制御し、ホルモンや消化液の分泌をおっこなう事です。

自律神経は自分の意志では直接的にコントロールできないという特徴があります!

自律神経は2つの神経から出来ており1つが「交感神経」そしてもう1つが「副交感神経」です。それぞれ説明していきますね。

交感神経の役割

交感神経は興奮状態や、積極的な気持ちの時に優勢になります。日中の行動的な時間帯に優勢になる自律神経と覚えていきましょう。

交感神経が優勢の時は以下のような時です。

□仕事をしている時
□スポーツをする時
□興奮している時
□血圧が上がっている時
□血糖値が上がっている時
□脈拍が上がっている時
□呼吸が荒くなる時

副交感神経の役割

副交感神経はリラックスしている時の自律神経です。眠たくなるな時などは副交感神経が優位に働いている時。

副交感神経が優勢の時は以下のような時です。

□睡眠をとっている時
□リラックスしている時
□食べ物を消化している時
□血圧が下がっている時
□血管が広がるとき
□瞳孔が小さくなる時
□呼吸が安定している時
寝る前に交感神経が優位になってしまうと寝れなくなりますので睡眠前は激しい運動を控えるように!

自律神経がバランスを崩すと大変

自律神経がバランスを崩すことで人間の体にはいろいろなトラブルが発生します。

本来は勉強や仕事中など行動を起こす時間帯には「交感神経」が優位になり血液を沢山脳に送るのですが、この際「副交感神経」が優位に働いてしまうとやる気起こりません。

逆に夜、眠るときに優位になるはずの「副交感神経」が働かず「交感神経」が優位になると不眠の原因となるのです。

自律神経のバランスが正しく働くからこそ、人間は社会活動が出来るのです。

自律神経は重要が故に疲れやすい

上で説明した通り、自律神経のバランスが私たちの社会活動に及ぼす影響は大きいところがあります。

このように、交感神経と副交感神経の制御を行うという重要な役割をもつ自律神経は仕事量が多く社会活動を活発にするほど仕事が増え疲れやすくなります。

自律神経を整える

現代社会では自律神経への負担が大きくそれが、「脳疲労」の原因となります。

脳が疲れているからいつも「疲れている」って感じるんだね。

つまり、脳に疲労を溜めなければ疲れない体が出来るという事!そのためには自律神経を健全に保つことがポイントとなる!

体内時計を整えよう

みなさん「体内時計」という言葉聞いたことがあると思いますが、この「体内時計」と「自律神経」は密接に関わっており、これを整える事がの”脳疲労”を溜めないために大切になってきます。

人間の「体内時計」は朝日を浴びるとともに活動的になり、夜暗くなるとリラックスするように出来ています。このリズムに即した生活をしていれば、自律神経は自然と正常に働くようになるのです。

【疲れない体が出来る流れ】
◆規則正しい生活⇒◆健全な自律神経⇒◆脳疲労が溜まらない⇒◆疲れない体

朝の光を浴びよう

自律神経を整える上で重要になるのが「朝」です。

起床後は副交感神経から交感神経に切り替わる重要なタイミングとなります!そこに欠かせないのが「朝の光」です。

体内時計は視神経に連動しており目で朝の光を受ける事で交感神経のスイッチが入り活動的になるのです。目が覚めてもカーテンを開けず暗い部屋にいるのは良くありません。

朝食を食べる

朝の光に加え大切になってくるのが「朝食」です。

しっかりと朝食を摂る事で身体が目覚め、戦闘モードに入ります。良く言われる「朝食を食べないから午前中元気が出ない」というのは、それは空腹で起こっているわけではなく“交感神経”への切り替えに失敗しているからなのです。

体内時計は「脳にある”親時計”」と「体内にある”子時計”」出来ています。子時計の中で最も強力なものが“腹時計”です。毎日同じ時間に食事をする事で、腹時計が体内時計を調整するのに大切なのです。

朝食には炭水化物を取ろう

朝食に炭水化物を取る事で「交感神経への移行」がスムーズに行われることが分かっています。

洋食なら、パンやコーンフレーク、和食であればご飯をしっかり食べる事がおすすめです。

バナナやフルーツを取る事もGOOD!

まとめ

今回は「自律神経の仕組み」の解説をしながらどうやって整えて”脳疲労が溜まりにくい体”を作っていくのかを解説しました。

自律神経を整える上で一番大切なのがやはり「朝」です。

起床時にスムーズに副交感神経⇒交感神経への移行をする事で、1日のリズムが決まります。

なるべく、朝はそのことを意識して過ごすことで疲れがたまりにくい体を作っていけますよ!

ABOUT ME
転職クエスト編集部
新卒で入った企業を短期間で退職。無能だった私でも転職してからキャリアアップができました。現在、ベンチャー企業での人事採用責任者の経験や事業責任者の経験もあり、多くの新卒から中途までの採用活動を経験。