やらかした。寝坊だ!
新入社員で寝坊した時の焦りは尋常じゃありません。これは、寝坊しない睡眠を見直すちゃんすです!
一度寝坊すると、次は寝坊しないようにと「目覚まし時計」を増やしたり、スマホのアラームをいくつもかけたりすると思います。
しかし、寝坊しないために根本的に重要になってくるのは太陽の光で起きるという事。
「目覚まし時計やスマフォのアラーム」は確かに起きる事が出来るかもしれませんが、自律神経にとっては最悪で、次の新たな「寝坊」を引き起こす現象になります。
詳しく本章で説明していきますので是非参考にしてみてください!最後には目覚まし時計を使わずに起きる方法も解説していますので、新入社員のうちに根本的な解決をし疲れ知らずで社会を渡っていってください!
新入社員の疲れは尋常じゃない
新入社員時代の疲れとはこれまでの人生の中で尋常ではないということを筆者は身をもって知っています。
それも、そのはず新入社員というのは仕事や職場、オフィスで初めて「社会的要因のストレス」を一身に浴びるからです。
中には、寝坊して目覚ましを増やしたとか目覚ましの音を大きくしたという人もいると思いますが、それはその場しのぎにすぎません。(※意味ないことはないです)
何故かというと根本的な原因は「脳疲労」にあるから。脳疲労とはストレスによって脳の自律神経細胞が傷つけられ機能が低下する事を言います。
それでは、詳しく見ていきましょう!
脳疲労の仕組みについて
新入社員の疲れが尋常じゃないという事を「脳疲労」という観点から見ていきましょう!
【疲労の原因は脳疲労】
疲労の原因は脳の自律神経の”疲れ”です。私たちの活動(呼吸,血流,精神,思考,内臓)を制御しコントロールしているのが脳にある自律神経中枢です。私たちがストレスに直面しても生命活動を維持するように自律神経は懸命に働いてくれます。その際に必要となる酸素で余分に吸収してしまったものを“活性酸素”と言います。その活性酸素が自律神経細胞を酸化(錆)させる事で、自律神経の機能が落ちていき脳から私たちに「これ以上頑張ると危険!」というサインが「体が疲れた」という情報で送られてくるのです。
疲労の原因は、自律神経の疲れなのですね。これを脳疲労と呼びます。
睡眠と疲労の関係性
この私たちの疲れの原因自律神経の疲れをを取るのが睡眠です。
睡眠時は自律神経も活動を緩め「一日の疲れの回復に努めます」。しかし、この回復時間に十分に疲れを解消することが出来ないと、次の日も疲れを抱えた状態で1日を過ごさなければいけません。
疲れているとつい長く寝てしまいがちなのは、自律神経が疲れを回復することに努めているからと言えます。疲れすぎている新入社員が寝坊してしまうのも少し頷けますよね。
しかし、「長く寝るより、質の良い睡眠」の方が疲れ解消には大切です。
良質の睡眠とは何か
【質の高い睡眠】
①入眠3時間で分泌される成長ホルモン(細胞を修復させるホルモン)に合わせて深い眠りにつく事
②レム睡眠(浅い眠り)ノンレム睡眠(深い眠り)を90分周期でバランスよく繰り返す事。
目覚まし時計が良質な睡眠を妨げる
上で説明した「良質な睡眠」を実現できれば、短い睡眠でも自律神経の疲れが解消して朝もスッキリ起きる事が出来ます。
そして、実は夜の「良質な睡眠」には朝が超重要なのです!
朝はゆっくり自律神経を切り替える
自律神経には日中の行動的な時に優位になる「交感神経」と夜睡眠時やリラックスした状態の時に優位になる「副交感神経」から成っています。
言葉の通り、疲れ解消の時は「副交感神経」が優位になっているのですが、朝は起床して「副交感神経」から「交感神経」に自律神経を切り替える大切なタイミングです!
【朝の自律神経の理想の切り替え】
人間を含む動物は、脳の「上丘」がまぶたを通ってきた光を感知すると、脳は「朝になったよ。そろそろ起きて!」という指令を出します。このようにして起きると、脳を急激に働かせる必要ながなく、血圧や心拍数はゆっくり上昇し、体は徐々に日中モードに移行します。
アラームが自律神経バランスを崩す
上で説明した通り、私たち人間の目覚めの理想は「太陽の光」つまり朝日で起きるという事です。そうすることで、1日のスタートで自律神経が整い1日をバランスよく過ごすことが出来、良質な睡眠に繋がります。
【目覚まし時計のアラームがダメな理由】
目覚まし時計やスマートフォンのアラーム機能など、大きな音で目覚める習慣は脳と体に負担を掛けます。眠っている間は副交感神経優位だったのに、大きな音が交感神経を一気に刺激して血圧や心拍を急激に上昇してしまうからです。人間含む動物にとって近くの大きな音というのは危険が迫っているサインのため、アラーム音で起きる事は詰まり、起きた瞬間に危険に迫られ戦闘態勢に入るようなもの。
起きた瞬間に戦闘態勢では、自律神経のバランスを1日の始まりに一気に崩れてしまい日中のやる気のなさやだるさ、夜の寝るべき時間に寝れないという睡眠の妨げになります。
【目覚まし時計で起きる】
↓
【自律神経バランスが崩れる】
↓
【疲れやすくなる】
↓
【眠たいのに自律神経が崩れて寝付けない】
↓
【眠りにつくタイミングがずれているから朝起きれない】
↓
【朝起きれないからもっと大きなアラームに頼る】
↓
【さらに自律神経のバランスが崩れる】
目覚まし時計を使わずに起きる
ここまでの、説明で目覚まし時計を使って起きる事で「更に起きれなくなる」という負のスパイラルに陥る事が分かったと思います。
この章では、目覚まし時計を使わずにどうやって起きれば良いのかという対策を紹介していきます!
まずは朝日を意識した起床
まず、起床の基本となる「朝日」を意識した起床を心がけてみましょう!
平日は起きれないと困るという恐怖があるので、長期連休や土日祝日に意識してみてください!
【朝日で起きるコツ】
おそらく、寝る時はカーテンを閉め切っており、朝日が届きにくい環境になっている人も多いはず。そういう人は、寝室のカーテンの足元を少し開けておき、朝の光が部屋に入り込むように日常を調整します。少しずつ習慣の中でそこから入る朝の光で目覚めるようにしていきましょう!不安もあるかもしれませんが、人間は元々自然リズムに合った体になっていますので「朝の光=目覚め」が脳内にインプットされています!
テレビの番組予約機能を使う
中には、日の出の時間と起床時刻が大きく違う仕事をしている人もいますよね。そんな人はテレビの番組予約機能を使い、テレビの光で目覚めるのもアラームで起きるより効果的です!
【テレビの予約機能で起きるコツ】
この方法を実践する場合は、なるべく静かな番組(ニュース)などを予約しておきましょう。その際の音量は普段自分が聞いている音量にしておきます。朝のニュース報道などが耳から入ってきて、それに対する関心や興味で脳の中から自然に目覚める事が理想です。
光目覚まし時計を使う
音ではなく「光」を使った目覚まし時計を使うのも一つの手です。
【商品説明】※Amazon商品ページ参照
光目覚まし時計、たとえ雨戸が閉まっていても、あなたが設定した時間に合わせて、「早朝の太陽」と同じように、少しずつ光を強めながら、あなたの顔いっぱいに “朝の光”を照射します。 ですから、朝は太陽の光をたっぷりと浴び、日照リズムに合わせて生活することで、心身の 調子がよくなり、脳の働きも活発になり、健康が増進することは当然といえるのです。光の強さは朝日同等の明るさでアラーム音の調整も可能。自分のスタイルに合った調整が出来ます!
光目覚ましアプリを使う
こちらの、アプリは評価も高く自分が設定した時間に合わせて、アラーム音光の量を調節してくれるという優れものです。
いきなり、光目覚まし時計を購入するのはハードルが高いという人はアプリから試してみるのもありです。
※iphone対応の良いアプリが見つけられませんでした。こちらAndoroid専用です。
【朝食】大切なのは朝の生活習慣
朝の光で起きる方法を紹介してきましたが、一番大切なのは「朝の生活習慣です」
【理想の朝の生活習慣】
朝の光で起きて、しっかりとカーテンを開けて朝日を浴びましょう。朝日を浴びる事で体内時計がセットされ夜の睡眠を促す「メラトニン」の分泌時間が決まります。このメラトニンは日中セロトニン(幸せホルモン)として私たちの活力になります。そして、何といっても欠かせないものが「朝食」です。「朝食」を食べる事で、腹時計をセットすると腸から自律神経を交感神経にスムーズに切り替える事が出来るのです。朝の自律神経が整えば夜の睡眠が効果的になり、次の日の朝目覚ましなしでスムーズに起きる事に繋がります!
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