疲労解消の知識

【食事】疲れてる新入社員は鶏むね肉を食べよう!イミダペチプドで疲労対策!

鶏の胸肉

疲れている新入社員は食事習慣に鶏むね肉を取り入れ疲労対策を!

イミダペチプド抗酸化作用疲労軽減してくれます!

鶏の胸肉

新入社員時代は会社に行くのも疲れるし、職場の人間関係に悩んだり気を使ったり、オフィスにいたくなくても仕事が終わらないから残業したりとストレスが多いです。

ストレスは疲労の原因である脳の自律神経の細胞を傷つけ、さらに疲れを増長します。

これを、防ぐためには「抗酸化作用の強い食べ物で疲労対策」を行う事。

そこで今回紹介するのが、「鶏むね肉に含まれるイミダペチプドを習慣的に食事に取り入れる」です!

是非参考にして疲れにくい体を作ってストレス社会を乗り越えてください!

※この記事の内容は東京疲労・睡眠クリニック院長で脳疲労の専門家梶本修身先生の「誰でも簡単に疲れをスッキリ取る方法」を参考に書かせていただいています。ぜひ気になる方はリンクからご確認ください。

疲れている新入社員のおすすめのスムーズ入眠の準備!睡眠の質検証法も紹介!

【誰でも簡単に疲れをスッキリ取る方法】著 疲労回復専門医 梶本修身

賢い疲労対策とは

毎日の食事に疲労軽減効果のある食品(鶏のむね肉)を取り入れる事は賢い疲労対策です。

「疲れたときにエナジードリンクでやる気を出す」

「週末はマッサージに行って体を休める」

これらはスッキリした気持ちになるかもしれませんが、本当の意味では「疲労」が取れているとは言えません。いわゆる「錯覚」状態です。

このように脳をだましていると、「隠れ疲労」が知らず知らずのうちに蓄積され「うつ病」や「精神疾患病」として表に現れる事もありますので、日々の食事習慣でしっかりと疲労対策を行う事が大切です。

疲れている新入社員は飲みもので対策を!日本茶の3つ成分が効きます!

スタミナ食では疲れが取れない理由

スタミナ食では疲れが取れない理由はズバリ疲れの原因は脳疲労が原因だからです。

【スタミナ食では疲れは取れない】
過去、「スタミナ食」いわゆる焼き肉、ウナギなどが疲労回復に効くと信じられていましたが、それは疲れの原因が筋肉の疲労からくると思われていたからです。しかし、現代では「全ての疲れの原因は脳の自律神経の疲れ」という事が分かっています。高カロリー・高タンパク質のこってりした食事は帰って消化吸収にエネルギーを使うので自律神経を疲れさせ疲労の原因になります。

疲れているのは脳の自律神経

疲労についてもう少し詳しく見ていきましょう。

疲労を語るうえで欠かせないの自律神経です。

【自律神経とは】
自分の意思とは無関係に、身体機能(呼吸や血液循環、体温、消化吸収、心拍、ホルモン分泌、排泄)などを調整する働きを持つ神経。

脳の中にある自律神経は24時間体制で私たちのバランスを保ってくれています。この自律神経はストレス下において、正常な状態を保つように必死に活動するのですが、頑張りすぎる事によって取り込んだ活性酸素により細胞が酸化(錆び)し機能が低下していくのです。

自律神経にストレスを与え続けると、「もう頑張れない」という情報が脳から発せられ、「やる気が出ない」「体がだるい」と感じる!これは、自律神経からの「休んで!これ以上頑張ると危険!」という脳疲労のサインなのですね。

日々の食事で抗酸化のあるものを

上で、説明した通り焼き肉やウナギなどこってりした食べ物は消化吸収のエネルギーをいつも以上に使うんで自律神経を逆に疲れさせるという事が分かります。

【抗酸化とは】
抗酸化とは、酸化を防ぐ事を言います。自律神経を疲れさせるのは活動が活発になったときに余分に摂りすぎた酸素(活性酸素)酸化ストレスとなって自律神経の細胞を錆びさせることにありました。この活性酸素の酸化に対して抵抗する力を抗酸化と言います。

食事に含まれる成分で一番抗酸化力がある成分はイミダペチプドです。

この疲労軽減物質を多く含むのが「鶏のむね肉」なんですね!

疲労軽減効果があるイミダペチプド

鶏蒸し

「イミダゾールペチプド」通称「イミダペチプド」は科学的な実験で、1日200mgを目安に最低2週間摂取し続けると、76%の被験者において脳疲労軽減することが判明しています。

※実験結果について知りたい方は上でも紹介している脳疲労の専門家梶本修身医師も参加した実験の結果が日本補完代替医療学会6 巻 (2009) 3 号に掲載されていますので下のリンクから確認してみてください。

新規抗疲労成分:イミダゾールジペプチド
【引用元】日本補完代替医療学会6 巻 (2009) 3 号
著 西谷 真人(総医研クリニック大阪大学大学院医学系研究科生体機能補完医学)
宗清 芳美(関西医療技術専門学校介護福祉学科)
杉野 友啓(総合医科学研究所研究開発本部)
梶本 修身(大阪市立大学大学院 COE 生体情報解析学)

イミダペチプドと鶏のむね肉

疲労軽減物質のイミダペチプドは「鶏のむね肉」に多く含まれています。

【イミダペチプドが鶏のむね肉に含まれる理由】
イミダペチプドは、渡り鳥の筋肉(むね肉)マグロカツオなど回遊魚の尾の筋肉など、常に激しく動き続ける部位に多く含まれています。生物の進化の過程で、動物たちが消耗の激しい部位にイミダペチプドを作る合成酵素を増やしてきたためだと考えれます。

渡り鳥や回遊魚は、体の消耗の激しい部位でイミダペチプドを合成して抗酸化作用を発揮させ、細胞に発生した活性酸素をその都度たたき続ける事で、疲れることなく長い距離を飛んだり、泳いだりすることが出来ているのです!

人間は脳内でイミダペチプドを合成

実は、人間は体内にイミダペチプド合成酵素を持っているという事が分かっています。人間の場合は、骨格筋だけでなく「脳」、中でも自律神経中枢の組織にもイミダペチプドが豊富に含まれているのです。

【イミダペチプドが抗疲労効果を発揮する仕組み】
人間の体内では、イミダペチプドを多く摂取することで、それが消化されてアミノ酸となって脳に届き、脳内でイミダペチプド合成酵素によってイミダペチプドが作られ、優れた抗疲労効果を発揮します。つまり、材料(イミダペチプドを含む食材)を摂取しておくことで、自力でイミダペチプドを脳内で合成し、自らの抗酸化力を活性化するという仕組みです!

おすすめなのは「サラダチキン」

先での説明の通り、1日の目安の必要なイミダペチプドは200mgです。(鶏のむね肉に換算すると「100g」、カツオであれば「150g」に含まれる量。)

【コンビニのサラダチキンがおすすめ】
新入社員など生活にまだ慣れず忙しい人におすすめなのが「コンビニのサラダチキン」です。簡単に手に入る事に加え1パック100g以上の商品も多くありますので、食事のメニューにサラダチキンを1パック取り入れればイミダペチプドの1日の必要摂取量をカバーできます。

鶏のむね肉がおすすめな理由

実は、イミダペチプドは「翼」や「尾」の他、太ももや背中など体をさせる部位の筋肉にも含まれています。しかし、鶏むね肉のイミダペチプドの含有量は飛びぬけているのです!

どうせ肉を食べるなら、鶏むね肉が良いですね!

【おすすめは朝のチキンスープ】
おすすめの摂取方法は、一日の始まりの朝に鶏むね肉を食べる事!その日の抗酸化力を高めて疲れにくい体に!
朝は食欲がない人も多いので、「チキンスープ」がおすすめです。チキンスープにする事で鶏むね肉そのものもそうですがスープに溶け込んだイミダペチプド成分がより摂取しやすくなります。どうしても落ち着いて朝食を食べる暇がないという人は、チキンサンドをコンビニで買って会社や仕事場のオフィスで食べるだけでも効果はあります!

その他のおすすめ抗疲労食材

何といっても一番習慣的に取り入れることをおすすめするのは「イミダペチプドを含む鶏むね肉」ですが、その他の抗疲労食材も紹介していこうと思います。

エネルギー効率を高めてくれるクエン酸

「クエン酸」には細胞のエネルギー効率を高める働きがあります。

体の中には「クエン酸回路」と呼ばれるエネルギーを生産する工場があり、自律神経中枢を構成する細胞でも盛んにエネルギーを生産しています。このエネルギー生産効率を高める間接的に疲労を軽減する効果が期待できます。梅干しレモングレープフルーツなどの柑橘類、黒酢などに多く含まれているので、手軽に摂取することが出来ます。また、薬品としてドラックストアなどで入手することも可能です。 

クエン酸は即効性のある成分ですので、疲れたときに干し梅などを取ると良いです!


ユウキ製薬 徳用クエン酸DX 52-60日分 420粒

抗酸化物質「コエンザイムQ10」

かつて「ビタミンQ」と呼ばれたこともある「コエンザイムQ10」は、エネルギー代謝をアップしてくれる抗酸化物質です。

【コエンザイムQ10の疲労対策】
「コエンザイムQ10」は、エネルギーを生成するクエン酸回路補酵素として働いている物質です。肝臓で生成されて体内に広く分布し、疲労回復効果、老化防止、美肌効果があるとされています。イワシやサバなどに多く含まれています。

DHC コエンザイムQ10 包接体 徳用90日分

必須脂肪酸(EPA)/(DHA)

必須脂肪酸と呼ばれる「エイコサペンタエン酸(EPA)」「ドコサヘキサエン酸(DHA)」は、血中の中性脂肪やコレステロール値を改善する効果のある必須脂肪酸です。

【必須脂肪酸EPA/DHAの摂取方法】
必須脂肪酸は体内では生成できないため外から摂取する必要があります。主に青魚の油に多く含まれているため、イワシやサバ、サンマなどから摂取されますが、マグロやブリにも含まれます。厚生労働省によると摂取基準は1日にEPAとDHAを合わせて1g以上取る事が望ましいとの事。これは焼き魚だとサンマ1尾、イワシ2尾、刺身だとマグロのトロ4~5切れブリ6~7切れに相当します。最も手軽な方法はサバの缶詰めが入手しやすく比較的安価です。

大塚製薬 ネイチャーメイド スーパーフィッシュオイル(EPA/DHA) 90粒 [機能性表示食品] 90日分

抗酸化作用のあるリンゴポリフェノール

リンゴポリフェノールは、全部で数千種類あるポリフェノールの一つで、お茶に含まれるカテキン類 もその一つです。その名の通り、リンゴに多く含まれます。

【リンゴポリフェノールの抗酸化作用】
リンゴポリフェノールにはイミダペチプド同様直接的な抗酸化作用がありますが、体内で少しずつ合成してその都度抗酸化力を発揮して効果が長続きするイミダペチプドと比べ、ポリフェノールの代謝は速く、体内での効果時間が短いため抗疲労効果が長時間続くという期待が出来ないという短所があります。


【リプサ公式】 りんごポリフェノール粒 約3か月分 T-621 サプリメント

 

 

 

 

 

 

 

ABOUT ME
転職クエスト編集部
新卒で入った企業を短期間で退職。無能だった私でも転職してからキャリアアップができました。現在、ベンチャー企業での人事採用責任者の経験や事業責任者の経験もあり、多くの新卒から中途までの採用活動を経験。