20代後半はこれからの人生と照らし合わせて自分のキャリアについて考え出す時期ですよね。
特に今の職場に不満が大きいわけではないけど、何となくこのままでは「ダメな気がする」
そう感じる20代後半サラリーマンは多いです。
もしかしたら「仕事を変える時期」が来ているかもしれません。
今回は、その時期を「緊張と緩和のバランス」から見極めていく方法を紹介していきますので是非参考にしてみてください!
20代後半は仕事を変える時期?
20代後半というのは、30代を目前にこれからの人生を考えたり、新入社員時代のように仕事が分からない事ばかりではなく、一種の慣れも出てきて「このままでいいのか?」と仕事を変える事を考える時期だと思います。
この時期は誰もが「転職」という言葉頭に浮かぶのではないでしょうか。
かといって、本当にそれが正しいのか分からないし、ただ漠然と思っているだけで「転職」に向かう明確な基準を自分の中に持てない人も多いはず。
そんな人はこれから説明する仕事を変えるか?変えないか?の「見極めポイント」を是非参考にしてみてください!
仕事の楽しいかは何とも言えない
「仕事の楽しさ」とは何か?と問われれば、答えはそれぞれだと思います。
- 営業で人と話すのが楽しい
- 人の役に立ったと時間できる事が楽しい
- 生活のインフラに携われるのが楽しい
これらは様々ですが、実際に”いきがい”や”楽しさ”というのは誰にでもあるわけではなく、”面白いこともある”し、”つまらないことも”というのが本音ではないでしょうか?
「物凄く楽しい訳でもないけど、物凄くつまらない訳でもない」
そんな人は、今の仕事を変えて転職をするかの判断材料として「環境の状態」を考えてみると見極めやすくなります。
緊張と緩和のバランスが大事
仕事を変えるかの判断材料として「環境の状態」が大切と話しました。これをもう少し具体的に説明すると以下の通りです。
「環境の状態」=「緊張と緩和のバランス」
- 「テストに向かって頑張り、テストが終われば解放される」
- 「部活で試合に勝って試合後に気持ちよくリラックスする」
- 「大事なプレゼンに向かって頑張り成功してリラックスる」
これまで、こういった経験があり気持ちが良いと感じた事がある人も多いのではないでしょうか。
つまり、どういう事かというと、「人生とは緊張と緩和の繰り返しで出来ている」という事です。
そして、「緊張と緩和のバランス」が取れている状態が人間にとって成長が出来て楽しい状態だと言えます。
仕事を変えるタイミングとは
仕事を変えるタイミングとはまさに「緊張と緩和のバランス」が”緩くなりすぎていたり“”きつくなりすぎていたり“するタイミングです。
20代後半になればある程度の仕事の流れが分かってきており、だいたいこの状態というのも見極められるはずです。
なぜ仕事を変えるのか
なぜ「緊張と緩和のバランス」を見極めて仕事を変えるのかを紹介します。
それはズバリ「その方が人生おもしろい」からです。
【緊張と緩和のバランスを考えたほうが面白い】
人間というのは不思議な生き物で、若くして成功し晩年に誰もが羨む穏やかな暮らしをしていても必ずしも「幸せ」になれるとは限りません。なぜなら人には自分にあった「緊張と緩和のバランス」が常に存在するため、緩和だけが多くなった晩年の暮らしが幸せだとは限らないからです。ゲームなどに例えても同じです。おもしろいゲームでは必ず交互に出現する弱い敵と強い敵で成り立っています。まさしく、「緊張と緩和のバランス」が良く取れたゲームの方が面白いという事です。
適切な緊張と緩和のバランスとは
それでは、仕事を変えるタイミングを見極める「緊張と緩和のバランス」の見つけ方を紹介していきます。
【緊張と緩和のバランスの見つけ方】
まずは、自分が仕事で強い緊張を感じた場面を紙に書きだして数えます。そのうち「良い緊張」と「悪い緊張」を分類してください。そのうえで半年で「良い緊張」を三つ上げられないのであれば「仕事を変える適切な時期」だと考えてよいです。逆に「悪い緊張」を10も20も感じた場合も転職する時期が来てるという事かもしれません。
緊張ばかりを感じていた若手時代を過ぎ20代後半は緩和を手に入れそれに慣れてくるタイミングでもあります。
社内的にさらに緊張を感じ、手に入れた緩和も生かせるようであればよいですが、どちらか一方に偏るのであれば、これからの自分のキャリアを考えて「転職」を考えてもよいという事です。
転職は今すぐしなくても良い
私自身、最初は友人の勧めで気軽な気持ちで転職エージェントの第二新卒エージェントneoに登録しました。
当時、仕事に対するやる気がなく、期待もしていませんでした。
しかし、この一歩が私の人生を大きく変えてくれました。
エージェントから企業を紹介される
最初は「自分にはオファーは来ないだろうな」と思っていましたが、現実は違いました。
担当の第二新卒エージェントneoのエージェントから早めにカウンセリングの日程調整の連絡がありました。
私は「まだ転職するか分からないし、自信がない」と伝えましたが、エージェントは「転職をするかどうかは決まっていないこと」「最終的に転職しない人もいること」を教えてくれました。
「それなら良いかな」と思い、カウンセリングに参加しました。
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今の仕事を辞められると思うと楽になる
実績はなかったため、多くの企業を紹介してもらったわけではありませんが、3社ほどの紹介を受けました。
これを知った時、「自分にも転職できる選択肢があるんだ」と思い、今の辛い状況に馬鹿馬鹿しさを感じるようになりました。
その後、他の転職エージェントにも登録し、いくつかの企業を紹介してもらいました。
単純なことですが、「他にも会社はある」ということを知っただけで、心の負担が軽くなりました。
紹介してもらえるということは、「自分は無能ではない」と思えたのです。
結果として、いつでも辞めることができるという自信が生まれ、今の仕事に対する気持ちも楽になり、もう少し頑張ろうという気持ちになりました。
その後、いくつかの面接を受け、1社から内定をもらいました。
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良い緊張と悪い緊張の見極め方
上で説明した「良い緊張」と「悪い緊張」は基本的に主観で問題ありません。しかし、それだけでは分からないという人のために、見極める目安を説明していきます。
【良い緊張と悪い緊張の見極め方の目安】
良い緊張と悪い緊張の目安は「それが社内からもたらされたもの」なのか「社外からもたらされたもの」なのかに注目してみましょう。売上成績を上げろという上司からのプレッシャーがあってその目線が「社内」だけに向いていたとすると
この場合は悪い緊張である事が多いです。一方、競合とのコンペ、クライアントへのプレゼン、タフな交渉が伴う営業の場などは「社外」に目が向いているので「良い緊張」であることが多いです。
このように、20代後半で今現在自分が働く中で感じる「良い緊張」と「悪い緊張」の数を数えてみましょう。
「良い緊張」が3つ以上ない場合と「悪い緊張」が10個以上ある場合は「仕事を変える時期」が来ているという事です。転職を考える適切なタイミングです。
ここで注意していただきたいのは「居心地が良い」などの環境要因は「悪い緊張」を消す材料にはなりますが「良い緊張」ではないという事です。この辺りを注意して「緊張と緩和のバランス」を見極める事で仕事を変える時期は見えてきます。
せっかくの人生です。選択肢を広く持った方が面白くなるので、是非その時期を見極めてみてください!
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