転職活動で落ち続けている場合の気持ちの持ち方を解説！！

転職活動に気合を入れて行っている人は非常に多いでしょう、

転職活動は、どれだけ経験や実績、資格、スキルなどを持っていたとしても簡単に決まるものではありません。

そのため、時間がかかることは覚悟した上で行う必要があるでしょう。

在職中であるから入社時期が先になって、採用されにくいのではありません。

反対に、離職期間であるからすぐに入社できるから採用されやすいということでもありません。

転職活動は、新卒入社時とは異なり、企業が求めている人材であるのかが問われます。

だからこそ、簡単には決まらないのです。

本記事では、転職活動で落ちてしまうことが続いた場合の気持ちをどう整えるかについて解説していきます。

転職活動をしている人、これからスタートさせる人はぜひ参考にしてください。

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気持ちが落ちる場合

転職活動をしていると、気持ちはどうしても落ちやすくなります。

その理由としては、さまざまなものが人それぞれにあるからです。

転職活動は、本記事の冒頭でも紹介してように簡単にはいかないものです。

そのため、どれだけ気持ちが落ちても、次の面接や応募書類作成する場合などに気持ちを取り戻して進めることができるのかが重要となります。

人間誰もが、うまくいかないことがあれば凹むものです。凹まない鋼のハートを持っているのであれば、良いですがそんな人は多くいません。

この項目では、転職活動で気持ちが落ちてしまう代表的な理由を紹介していきます。

転職活動をしていると気持ちが落ちるのは当たり前のことですので、どのように復活していくかを考えるためにも、この項目で紹介する理由は起きるものだと考えておきましょう。

希望条件の企業が見つからない

転職で求める条件が揃っている企業がなかなか見つからない場合には、転職活動をするモチベーションは下がるでしょう。

自分が求めるものが揃っている企業がないのならば、転職活動をしても成功を感じることはできないでしょうし、働く意欲にも繋がりにくいはずです。

希望条件というものは、待遇や給料、仕事内容などさまざまなものがあります。

自己分析をして自分が仕事に求めるものを把握して、希望条件を導き出したはずです。

その希望が通らないとしたら、自分の転職活動のプランが崩れてしまいますし、転職活動を始めるタイミングではないと感じてしまうでしょう。

そうなれば、転職活動へのモチベーションは低下してしまうことになります。

書類選考や面接で落ちる

転職活動をする上で、書類選考や面接は基本的に避けることはできません。

ごく稀に、面接などがなく即日採用の求人も存在はしていますが、きちんと人材を見極めない企業の場合は、あまり良い企業とは呼べないでしょう。

そのため、書類選考や面接を通解するための対策をしなければなりません。

自己分析と企業研究をして、自分のどのような部分が企業が求める人材になるのかを考えた上で、採用されるように動く必要があります。

研究をして書類作成や面接に臨んだにもかかわらず、不採用となってしまったのであれば落ち込んでしまうはずです。

転職活動は、誰もが一生懸命行っているでしょう。

在職中の場合は、勤務後や休日など疲れた体に鞭を打って、転職活動を行うことになります。

そうなれば、転職活動をすることへのモチベーションは一気に失ってしまうでしょう。

在職中の仕事で抱える問題が我慢できたり、解消できたりするのであれば、転職活動自体を止めてしまう可能性も出てきます。

評価が低い場合

転職活動をする場合には、自分が転職市場でどのような価値があるのかを知ることになります。

書類選考や面接で落ちてしまうことでも感じることになりますが、応募すらできない求人もでてくるでしょう。

そうなれば、自分が転職市場でどのような価値をもつ人材であるのかを嫌でも感じてしまうことになります。

転職市場での価値を上げることを考えて転職活動を先延ばしにすることも考えることになるかもしれません。

転職活動をする上で、自分が考えていたキャリアプランと現実が異なるのであれば、ショックは大きなものになるでしょう。

そのため、転職活動へのモチベーションは一気に低下することになる場合が多いです。

転職活動の時間がない

在職中での転職活動となれば、転職活動をする時間の確保が大変な部分になるでしょう。

平日に営業している企業に転職を希望するのならば、転職面接も平日に行われる場合が多いです。

そうなれば、勤務後であったり、時間給や有給休暇を使っての面接になるでしょう。

これらのことを行う場合には、大きな負担になってしまいます。

有給休暇などが多くなると、職場の人間は「転職活動？」「なんでこんなに多いのか」などと疑問に感じる部分が多くなるでしょう。

転職活動をしていることが職場にバレるとなれば、評判は一気に落ちてしまいます。

転職を考えている人間と一緒に働きたいとは感じないでしょうし、会社としても長期的な仕事を任せることができない状態になるのです。

そのため、会社への居心地が悪くなってしまうでしょう。

在職をしての転職活動は、時間の確保や体力的問題、在職中の会社にバレないように動くことなどさまざまなことを考えて動くことになってしまうため、非常に負担が大きいことになります。

そんなリスクを持った中で、転職活動をする場合にはうまくいかないことが少しでもあるとモチベーションは下がってしまうでしょう。

会社の人間には相談はせずに、バレないようにしましょうね。

自分の時間が削られる

転職活動は、自分の時間を削って行うことになります。

そのため、非常に負担が大きいことになるでしょう。

自分の時間が削られるということは、休日や勤務後などの時間がなくなっていくのです。

たとえば、趣味や友人らとの時間などがなくなっていきます。

そうなれば、体力回復の時間が駆歩することができなかったり、精神的問題などが生じてしまったりするのです。

在職中であるならば、本業に支障が出ます。

本業に仕事でのクオリティにも影響が出てしまうことになるかもしれません。

本業に支障が出るのであれば、転職活動を止めることも考えるようになるでしょう。

転職活動へのモチベーションの維持は非常に難しい部分です。

転職は今すぐしなくても良い

私自身、最初は友人の勧めで気軽な気持ちで転職エージェントの第二新卒エージェントneoに登録しました。

当時、仕事に対するやる気がなく、期待もしていませんでした。

しかし、この一歩が私の人生を大きく変えてくれました。

無気力ながらも、せっかくならという思いで、できるだけ丁寧にプロフィールを作成し登録しました。

エージェントから企業を紹介される

最初は「自分にはオファーは来ないだろうな」と思っていましたが、現実は違いました。

担当の第二新卒エージェントneoのエージェントから早めにカウンセリングの日程調整の連絡がありました。

私は「まだ転職するか分からないし、自信がない」と伝えましたが、エージェントは「転職をするかどうかは決まっていないこと」「最終的に転職しない人もいること」を教えてくれました。

「それなら良いかな」と思い、カウンセリングに参加しました。

担当者に現在の会社での課題や、自分に合う会社の希望を伝えると、すぐに合いそうな会社をピックアップして紹介してくれました。

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今の仕事を辞められると思うと楽になる

実績はなかったため、多くの企業を紹介してもらったわけではありませんが、3社ほどの紹介を受けました。

これを知った時、「自分にも転職できる選択肢があるんだ」と思い、今の辛い状況に馬鹿馬鹿しさを感じるようになりました。

その後、他の転職エージェントにも登録し、いくつかの企業を紹介してもらいました。

単純なことですが、「他にも会社はある」ということを知っただけで、心の負担が軽くなりました。

紹介してもらえるということは、「自分は無能ではない」と思えたのです。

結果として、いつでも辞めることができるという自信が生まれ、今の仕事に対する気持ちも楽になり、もう少し頑張ろうという気持ちになりました。

その後、いくつかの面接を受け、1社から内定をもらいました。

実際にはその時は行かずに現在の仕事を続けましたが、「選択肢」が増えたことで自信がついたことを覚えています。

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気持ちを維持する・上げる方法

転職活動は、モチベーションが下がりやすいことであることは分かっていただけたはずです。

では、モチベーションを上げることや維持するためには、どのような方法があるのかを紹介していきます。

転職活動をするのであれば、いつ気持ちが落ちても良いように、頭に入れておきましょう。

絶対に必要となるものですから、頭に入れておきましょう！！

自己肯定感を上げる

書類選考や面接が落ち続けてしまうと、どうしても自信を失ってしまうものです。

落ちたからといって、落ち込む必要はないです。

縁がなかった会社であると判断して、自己肯定感を上げていきましょう。

そして、今の自分にできることを考えて行動に移すようにしていくことが重要です。

凹むのは、短くして再び転職成功へ進んでいきましょう。

転職成功者の声を聞く

転職成功者の声を聞くこともモチベーションアップに繋がります。

転職をして自分の希望を叶えたり、生活が良い方へ変わったりなどがそれぞれの人にあるはずです。

成功した人の声を聞くと、自分もそうなりたいと思えるようになります。

現在は、SNSや口コミサイト、ブログなどで簡単に転職経験者の声を聞くことができますので、モチベーションが下がったと感じたならば読んでみましょう。

視野を広げてみる

なかなか転職活動がうまく進まないのならば、視野を広げてみましょう。

希望条件で譲れる部分を変更したり、これまでとは別の業界の求人を見てみたりすると自分の可能性を広げることにつながるかもしれません。

自分の可能性は、自分で決めることができます。

きっかけになるかもしれませんので、一度試してみる価値はあります。

資格取得やスキルアップを考える

企業に採用されるためには、資格取得やスキルアップのために努力をしている必要もあります。

そのため、努力をすることで企業から良い印象を持ってもらえるようにすることも採用の可能性を上げることになるでしょう。

努力は、言葉ほど簡単なものではありませんが、行うことで自信にもつながってきます。

うまくいかない原因を考える

転職活動がうまくいかないのであれば、うまくいかない原因を追及することもモチベーション向上につながる場合があります。

転職がうまくいかない原因が見えてくれば、次の転職活動への対策をすることができます。

そうなれば、モチベーションを維持・向上することができるでしょう。

転職エージェントを利用する

転職エージェントを利用すれば、転職活動での不安を解消することができます。

また、転職活動のモチベーションが上がるアドバイスやサポートをしてくれる存在になるでしょう。

私もこれまで数10社以上の転職サービスに登録をしてきました。
転職をする・しないは相談してから考えればよいので、「自分に合う仕事はあるかな？」、くらいで利用してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

転職活動を行う場合には、落ちることは覚悟しておきましょう。

落ちた場合には、モチベーションを落とすことなく次の面接や応募書類作成などに気持ちを向けるようにすることが重要です。

失敗も経験にはなっていますので、凹む時間を短くして次に向かいましょう！

ABOUT ME

管理人

新卒で入った企業を短期間で退職。無能だった私でも転職してからキャリアアップができました。現在、ベンチャー企業での人事採用責任者の経験や事業責任者の経験もあり、多くの新卒から中途までの採用活動を経験。