新入社員の悩み

新入社員で仕事がうまくいかない3つの理由とその対処法。|無理にできる人にならなくても大丈夫です。

新入社員で仕事がうまくいかない3つの理由とその対処法。|無理にできる人にならなくても大丈夫です。

「入社したばかりは仕事がうまくいかなくて当たり前なのかなぁ‥」
「仕事がうまくいく方法があれば教えてほしい」
「仕事がうまくいかないから将来不安だなぁ‥」

このように、新入社員で入社したての頃は、人間関係や仕事の内容や職場の雰囲気に飲まれて仕事がうまくいかないことがありますよね。

仕事がうまくいかなかったら、できない新人と言われたり仕事が回ってこないことだってあります。そのせいでストレスが溜まって仕事どころではなくなります。

ここでは、仕事がうまくいっている人の特徴、うまくいかない新入社員の対処法を解説しています。

仕事でうまくいっていない人や将来が不安な人、ぜひ参考にしてみてください。

仕事でうまくいかない新入社員の3つの特徴

新入社員で仕事がうまくいっていない人の特徴を解説します。

  • 頻繁にミスをする
  • スケジュールをすぐに忘れる
  • 仕事に興味がない

今仕事がうまくいっていない人は、当てはまる部分は多いと思います。

うまくいかない理由を知らないと、何を直していいのかがわからないので、まずはなにが原因なのか把握しておきましょう。

頻繁にミスをする

仕事をしていると、ミスをすることは当たり前です。

ですが、指摘されたのにもかかわらず、頻繁に同じようなミスを繰り返してしまうと、上司にも信頼されなくなり、周りの同僚からも仕事の差がついてしまい、期待されないです。

ミスは社会人として成長できるチャンスでもあるので、同じミスを繰り返さないためにも復習をしたり、なぜミスをしたのか深く考えると改善できます。

それでも、頻繁にミスをしてしまう人は、そもそも仕事があっていないことが多いですよ

スケジュールをすぐ忘れる

新入社員のときは、毎日のようにイベントごとがあります。(研修、部署見学、仕事を覚えるなど)

そのようなスケジュールを把握せずに、周りにいる同僚や上司に確認をとることは、良い習慣でもありますが、目線を変えると、「何も把握していない」と思われます。

スケジュールをすぐに忘れる人は、上司や同僚から仕事やプライベートのことで約束しても、すぐに忘れる人という印象を受けてしまうので、信用できない人になってしまいます。

仕事に興味がない

自分自身が今の仕事に興味がないと、うまくいきません。

仕事に興味があれば、意欲があり仕事がうまくいきやすいですが、仕事に興味がない人は、仕事のモチベーションが低いので仕事を覚えるスピードや仕事に対する姿勢に大きな差が生まれるでしょう。

めちゃくちゃやる気がないといけない訳ではありませんが、それなりに興味とやる気を持っておかないと、上司から悪い印象をもたれてしまいます。

それでも、興味を持てずやる気がでない人は、自分のやりたい仕事ではないことがほとんどでしょう。

やりたい仕事がなくて困っている人は、適職診断などで自分の分析をしてみましょう

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新入社員が仕事でうまくいく理由

新入社員で仕事がうまくいっている人の理由を解説していきます。

  • 同じミスを繰り返さない
  • 報連相を徹底している
  • 好きなことを仕事にしている

どれも「できる新人」と思われる理由なので、今仕事でうまくいってない人は参考にしておきましょう。

上記の理由を意識して、自分が取り組むと上司や同僚から信頼され、仕事も右肩上がりになるでしょう。

同じミスを繰り返さないように工夫している

「できる新人」と言われる理由として、ミスをしても同じミスを繰り返さないように自ら工夫しています。

例えば、「上司に打ち合わせの日程を間違って伝えてしまった。」というミスをしたとしましょう。

できない人は謝って終わりですよね。

できる人は、なぜ間違った日程を伝えたのか原因を考えます。次にミスを繰り返さないように、改善をします。

この場合だったら以下のことを考えます。

【原因】

  • 他の打ち合わせと見間違えた。
  • 打ち合わせの再確認をしなかった。
  • 打ち合わせの詳細をメモしてなかった。

このようなことが考えられます。改善は以下のようになります。

【改善】

  • 伝えるときに、確認を徹底する。
  • 打ち合わせの詳細をメモにとりすぐに確認できる状態にする。
  • 毎日の予定を確認する。(リマインダー)

このように、原因はいろいろあると思いますし、その改善もあるでしょう。

原因と改善が多いと、同じミスを繰り返さず、似たようなミスも事前に回避することができます。

報告・連絡・相談をしっかりする

仕事ができる人は、報告・連絡・相談を徹底しています。

情報を常に共有することで、大きなミスを防ぐことができるからです。

学生の頃は、あまり聞き馴染みがなく、重要なことだと知らなかったと思います。

社会人になると、どこの会社に勤めても報連相は必須になるでしょう。

会社では違う仕事をしている人が周りにいて、情報があらゆる方向から入ってきます。

把握しきれない情報の中に、報連相を使うと上司も気づいていない部分や見逃していたものが確認できます。

新入社員が間違ったことをしているのに、報連相をしなければ大きなミスにつながる可能性が高くなりますが、しっかり報連相をしていると間違っていることに気づいて、未然に対処できることが多くなります。

なので、報連相は徹底して行うようにしましょう。

好きなことを仕事にしている

仕事がうまくいっている人の理由として、好きなことを仕事にしていることがあげられます。

好きなものを仕事にしていると、高いモチベーションを保ちつつ、仕事に慣れようとする意欲が高くなるからです。

 

好きなものこそ、上達するコツや効率的に進めるために考えて成長をしていきます。好きな仕事ができている人は他の人よりも、仕事はうまくいきやすいでしょう。

仕事がうまくいかなくて悩んでいる人の対処法

毎日会社にいって仕事をしているけど、全然うまくいかなくて気分が落ち込むこともあるでしょう。

仕事でうまくいかなくて悩んでいる人の対処法を3つ解説します。

  • うまくいっている人のマネをする
  • わからなければ、すぐに聞く
  • 自分にあっている仕事を見つける

対処法を知っているだけで、心の余裕ができ、うまくいかなかった仕事もうまくいくかもしれません。

うまくいっている人のマネをする

すぐにできることとして、うまくいっている人のマネをしましょう。

マネをすることで、仕事がうまくいく行動を発見できるからです。

仕事ができる人は、何か工夫しながら仕事を進めているはずです。マネをするために、人間観察を毎日のようにしておくことが大事になります。

マネをすることは、一見嫌われる行動のように思えますが、周りの人はそれほど気にしていません。

人がやっている行動をいろいろマネをしてみて、その中で1番仕事がうまくいっている実感が湧いてくるやり方を見つけましょう。

行動を観察することも一つの手ですが、直接聞いてみてもいいかもしれませんね。

観察するだけではわからないこともあるので、仕事で意識していることを直接聞いてみて、試してみると案外すぐに解決することがありますよ!

わからなければ、すぐに聞く

少しでもわからないなと思ったら、すぐに上司や同僚に聞きましょう。

ずっと間違ったまま仕事を進める可能性があるからです。

仕事をしていると、わからないことがたくさん出てくるでしょう。

「上司が忙しそうだから」「聞くのが恥ずかしい」「聞いたら怒られそう」と思ってしまうことはありませんか?

わからないまま仕事を進めると、未然に防げたミスでも大きなミスとなって、余計に上司を困らせる原因になります。

上司としては、わからないことは聞いてもらった方が安心ですし、同じことで困らないように教えたことをメモなどにとっておくと、次から仕事を任せられるようになるので、上司としては教えがいがあり、好印象です。

自分に合っている仕事を見つける

仕事がうまくいかない人は、そもそも仕事が合っていない可能性があります。

仕事が自分に合っていないと、いくら頑張ったとしても、大きな成果を上げることは難しいでしょう。もちろん、合ってないと思いながらも、仕事の面白さを見つけて頑張れる人もいますが、そういう人は少ないです。

今の仕事をしてもうまくいかない人が、早く仕事がうまくいく方法は転職です。

ですが、新入社員ですぐに転職というのは、なかなかハードルが高いので、まずは自分に合う職業を知るために、適職診断を受けるのがいいでしょう。

適職診断を受けると、自分の性格や学生時代にやってきたこと、得意なことから診断し、自分に合う職業を見つけられます。

適職診断は質問形式で答えて20分ぐらいで診断できるので、仕事の合間や通勤時間などのスキマ時間で、気軽に診断してみましょう。

診断結果をもとに、今の仕事が向いているのか転職した方がいいのかを判断しましょう。

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転職をする前に知っておくべき2つのこと

仕事がうまくいかず、転職を考えてる人は事前に知っておかなければいけないことがあります。

今から紹介することを知らずに転職をすると、転職後も苦労するでしょう。

仕事が嫌だからという理由だけで、転職をしてしまうと、次も同じ状況になったときに、また辞めるという悪い習慣が身についてしまいます。

転職をすると気分もやり方もモチベーションも心変わりするだろうと思っていると、そう簡単には、心変わりはしないので、注意してください。

自己分析をする

転職する前は、自己分析をして自分には何が向いているのかや本来何がしたいのかを明確にしておきましょう。

明確にしていないと、転職した後で、「やりたい仕事じゃなかった・・・」と後悔してしまうからです。

まずは、自分を知ることから始めましょう。そうすることで、自分は何をしたいのか何が向いているのか、何が好きなのかが明確になり、自分に合っている仕事につくことができます。

ただ、どうやって自己分析をするのかがわかりませんよね。

自己分析することはたったの2つです。

  • 適職診断を受ける
  • どんな人生にしたいのか、またはどんな暮らしをしたいのかを考える

適職診断は、どんな職業が向いているのかを診断します。

上記で解説しています。

2つ目の「どんな人生にしたいのか、どんな暮らしをしたいのか」に関しては、ひたすらノートに自分が今思う人生像を書いてみましょう。どんなに小さなことでもいいです。

私の場合だと、このようになります。

  • 人とあまり関わる仕事は嫌だ
  • 通勤はない方がいい
  • 通勤するなら私服がいい
  • 時間に縛られたくない
  • 人に合わせることが嫌い
  • 彼女との時間を大切にした
  • 毎朝ゆっくり寝たい

他にもいくつかありますが、私はこんなことを思っているんだなと、改めて確認できます。

このような生き方、暮らし方をするには、どんな仕事につくべきかが見えてきますよね。

例えば、「通勤はない方がいい」という思いがあれば、フルリモートの会社にいくことが明確になります。

自分の満足のいく働き方や仕事をするためには、自己分析はやっておきましょう。

会社をリサーチする

転職をするときに、会社の基本的な情報をリサーチしておきましょう。

会社に入ってみると、働き方が想像していたものと違う可能性があるからです。

何をする会社なのか、どんな事業を展開しているのか、給料はいくらか、年間休日は何日か、など会社の求人情報をしっかりみましょう。

情報をしっかり把握しておかないと、入社したけど思っていたのと違う場合があります。

ただ、「どんな会社があるのかそもそもわからない・・・」「自分で調べるのに限界がある」「結局は入社してみないとわからないことが多い」

このように疑問に思うでしょう。

そういった人は、転職エージェントを利用しましょう。

転職エージェントを利用すると、会社の情報を細かく知ることができ、転職に向けてアドバイザーの方にサポートしてもらえます。

転職を考えたときに、1人で会社を決めて面接対策や履歴書を準備しないといけないので、結構大変なのですよね….

転職エージェントを利用することで、以下のサポートを受けられます。

※転職エージェントのサイトによって、サポートは異なります。

  • 1人1人にアドバイザーがついてくれる。
  • 自己分析を行ってくれる。
  • 履歴書、職務経歴書を一緒に考えてくれる。
  • 面接対策をしてくれる。
  • 会社ごとの対策ができる。
  • 転職後のアフターケアをしてくれる。

これでも一部ですが他にもたくさんのサポートを受けられるので、ぜひ利用してみてください。

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新入社員で仕事がうまくいかないのは当たり前

新入社員で仕事がうまくいかない理由と対処法、うまくいく人の特徴、転職前に知っておくべきことを解説しました。

新入社員のときは、悩んで当たり前です。

どうしても、仕事が合わないとかうまくいかないと思いながら仕事をしていてもおもしろくないですよね。

仕事がうまくいっていないからといって、落ち込む必要はないです。やり方を知っているか知らないかの違いです。合わないなら無理に合わそうとしなくても大丈夫です。他の道を探していけばいいからです。

まずは、自分を知ることから始めてみましょう。自分にはどんな職業が向いていて、好きなことは何かを文字に書き起こすだけでも、次に何をするべきかが見えてきます。

まずは、今の会社で仕事がうまくいっている人のマネをしてみて、それでもミスをするなら転職を考えてみてもいいかもしれませんね。

 

 

ABOUT ME
転職クエスト編集部
新卒で入った企業を短期間で退職。無能だった私でも転職してからキャリアアップができました。現在、ベンチャー企業での人事採用責任者の経験や事業責任者の経験もあり、多くの新卒から中途までの採用活動を経験。