新入社員の悩み

新入社員が上司・先輩より先に帰る5つの方法|帰りづらい理由はすべて思い込み

新入社員が上司・先輩より先に帰る5つの方法【徹底解説】

📋 この記事のまとめ

新入社員が上司・先輩より先に帰ることは基本的にOKです。残業=えらいは思い込みで、定時に帰るのは権利です。ただ、「気まずさ」を軽減するには5つの行動が効果的です。①タスクの報連相を徹底する ②日頃からコミュニケーションをとる ③帰る前に一声かける ④定時後に予定を入れる ⑤大きな声であいさつする——この5つを実践すれば、定時帰宅への罪悪感がなくなります。

筆者は採用責任者や事業責任者の経験もあります。私も就活や転職活動でとても苦労したので、参考になる情報提供ができればと執筆しています。

新入社員が帰りづらい3つの理由(すべて思い込み)

① 「先に帰ってはいけない」という思い込み

新入社員は先に帰ってはいけない、という暗黙のルールがあると感じている方は多いです。しかしこれは思い込みです。新入社員に与えられる仕事量は上司・先輩より少なく、定時に終わるのは当たり前。周りも「新入社員は残業が不要」とわかっています。

むしろ、本当に仕事が終わっているのに残っていると、「自分が帰らないと新人も帰れないな」と周囲に余計な気を遣わせます。サクッと帰る方が周りにとっても親切です。

② 「残業=えらい」という思い込み

仕事の評価は結果で決まります。長時間いることが評価につながるわけではありません。新入社員が不必要に残業していると、上司が上層部から指導を受けたり、余計な残業代が発生したりと、むしろ周囲に迷惑がかかります。

⚖️ 残業に関する法律の基本

労働基準法では法定労働時間を超える残業には割増賃金の支払いが義務付けられています(36協定の範囲内でも上限規制あり)。「サービス残業が当たり前」の職場は法律違反の可能性があります。定時で帰ることは権利です。

③ 「残業が当たり前」の職場環境にいる

周りが遅くまで働いていると帰りにくく感じるのは自然なことです。ただ、その理由が「仕事量が多すぎる」「効率が悪い」「付き合い残業」のどれかによって対処法が変わります。新入社員は特に心身への負担が大きい時期。健康管理も社会人の大切な務めです。

先に帰る5つの方法

① タスクの報連相を徹底しておく

「今日任せていただいた仕事が終わりました」「明日の会議資料を共有したので確認をお願いします」「この作業は明日でも問題ありませんか?」——このように仕事の状況を伝えておくと、上司・先輩は安心して帰宅を了承できます。報連相は定時帰宅の一番の正当化です。

② 日頃からコミュニケーションをとっておく

「先に帰ると嫌われる」という不安の根本は、コミュニケーション不足にあることが多いです。普段から業務連絡以外の何気ない会話をしておくと、「今日は先に帰っていい?」を自然に聞けるようになります。関係ができていれば定時帰宅を責める人はほとんどいません。

③ 帰る前に「手伝えることありますか」と一声かける

帰る前に一声かけることで、周りへの配慮を示せます。たいていは「特にないよ」と言われるので、すっきりと帰れます。配慮できる人だという印象を残しつつ、堂々と帰れるので一石二鳥です。

④ 定時後に予定を入れておく

友人との約束・習い事・副業・資格勉強など、定時後に予定があれば帰る理由になります。毎日予定がある必要はなく、週に1〜2回でも「定時で帰る日」を作ることで帰宅の習慣がつきやすくなります。副業や資格勉強なら収入・スキルアップにもつながって一石二鳥です。

⑤ 周囲に聞こえる声で「お先に失礼します」とあいさつする

ポイントは、周りに聞こえるように大きな声ではっきり言うことです。こそこそと帰ると「なぜか罪悪感」が残りますが、大きな声であいさつすると気持ちよく帰れます。あいさつなしで帰ると、上司や先輩を不安にさせることもあるので、退勤時のあいさつは徹底しましょう。

それでも帰れない場合は職場環境を変えるべき

上の5つを実践しても「定時で帰れない」「帰ると明らかに評価が下がる」という職場なら、それは職場環境の問題です。日本には約370万社の会社があります。今の会社がたまたま合わなかっただけで、あなたに合う職場は必ずあります。

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よくある質問

Q. 新入社員が定時で帰っても大丈夫ですか?

A. 大丈夫です。仕事が終わっていれば定時で帰るのは当然の権利です。新入社員は仕事量が少なく、定時に終わるのは自然なことです。ただし、報連相を徹底してから帰ることで上司・先輩に安心してもらえます。

Q. 上司より先に帰ると評価が下がりますか?

A. 適切な仕事ができていれば評価は下がりません。残業時間ではなく成果で評価される会社であれば問題ありません。定時帰宅で評価が下がるような職場は、働き方改革が進んでいないブラック寄りの職場の可能性があります。

Q. 帰りづらい雰囲気のときはどう対処すればいいですか?

A. 「手伝えることありますか」と一声かけてから「では失礼します」と大きな声であいさつして帰りましょう。事前に報連相ができていれば、帰る際に気まずさを感じる場面はほとんどなくなります。

Q. 付き合い残業を断り続けると孤立しますか?

A. 日頃のコミュニケーションができていれば孤立しません。飲み会や雑談など業務外の関係構築をしておけば、定時帰宅を責める人はほとんどいません。業務外コミュニケーションゼロで残業も拒否、という状況だと孤立しやすくなる可能性があります。

Q. 残業が強制される職場にいる場合はどうすればいいですか?

A. 残業の強制は労働基準法違反の可能性があります。まず会社の相談窓口・人事に相談し、改善されないなら転職を検討しましょう。転職エージェントに相談すれば、残業が少ないホワイトな職場の求人を紹介してもらえます。



ABOUT ME
TARO
IT業界で人事採用責任者・事業責任者を経験。累計500名以上の採用面接・50名以上の採用実績をもとに執筆。自身も新卒短期退職→転職でキャリアを立て直した経験あり。採用側と転職者側、両方のリアルを発信します。

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