「怒られてメンタルがボロボロだよ・・・」
「怒られない方法はないのかなぁ・・・」
「上司が優しい会社に転職したい」
こんな不安や要望を抱える新入社員や新卒社員、社会人1年目の方々へのお答えする記事です。
この記事では、以下の内容がわかります。
- 新入社員が怒られて怖いと感じる原因
- 怒られたときの乗り越え方
- 怒られないための行動
新入社員としては、成長の過程で怒られることは避けられません。それでも、怒られた時には落ち込んだりイライラしたりすることもあるでしょう。
この記事では、私が入社して怒られた経験から学んだ、怒られた時の対処法や怒られないための行動をまとめています。
新入社員が仕事で怒られて怖いと感じる原因3選
新入社員が怒られた時に怖いと思う原因を3つ解説します。
入社したばかりの頃は、初めてのことが多いので、失敗やミスをすることが多いです。
ただ、自分の覚えが遅かったりミスをするのは、自分が悪いですが、自分が悪いことをしていないのに理不尽に怒られることも多々ありました。
そこで、怒られて怖いと思ってしまう原因を解説していきます。
感情的な上司が怖い
上司が感情的になり、怒鳴られることは怖いですよね。
ただ、怒鳴り散らすだけの上司は、相手のことを考えていないことが多いです。
新入社員の頃は、ミスや失敗をしてもある程度は仕方ありません。
良い上司とは、ミスをしても冷静に対応し、一緒に原因と対策を考えてくれる人です。
ただし、命の危険に関わるような重大な失敗をした場合には、怒鳴られることもあるでしょう。そのようなケースでは、仕方がないと言えますね。
教えてもらっていないのに怒られる
理不尽な怒りに対しては、なぜ怒られているのか理解できないため、ストレスがたまります。
まだ仕事の指導を受けていないのに、理不尽に怒られることはよくあります。
理不尽に怒る上司に対して、「まだ教えてもらっていないのですが…」と素直に言っても、「自分から聞け!」と再び怒られることもあります。
怒られた経験があまりない
あまり怒られた経験がない人は、少し怒られるだけでも怖さを感じることがあります。
なぜなら、怒られる慣れがないからです。
怒られることに慣れていないと、自分がダメだと思ってしまい、ネガティブな気持ちになりやすいです。
また、怒られることが悪いことだと考えている人も多いです。
新入社員が怒られたときの乗り越え方
新入社員が怒られたときの乗り越え方をご紹介します。
新入社員が怒られたときには、以下の3つの方法が役立ちます。これらを知っておくだけで、社会人としての成長に繋がるでしょう。
- 全力で謝る:怒られた後は、素直に謝罪することが重要です。謝罪の意思を真摯に伝え、反省の姿勢を示しましょう。
- 質問をする:怒られた原因や改善点を理解するために、上司や先輩に質問をすることが大切です。適切な質問を通じて学び、同じミスを繰り返さないようにしましょう。
- 原因と改善策を考える:怒られた出来事を振り返り、なぜ怒られたのかを考えます。自分自身で原因を分析し、改善策を見つけ出すことが成長への道です。
これらの方法を詳しく解説していきます。怒られた経験を乗り越えるために、ぜひ参考にしてください。
全力で謝る
失敗やミスをした場合、一生懸命に謝ることが重要です。
新入社員はまだ経験が浅く、言い訳をする余地はありません。
実際、言い訳をしても、多くの場合は新入社員が責任を負うことになります。
質問をする
ミスをした理由や何が問題だったのかについて、すぐに上司に質問しましょう。
質問することで、上司の意見やアドバイスを聞くことができます。また、積極的に改善しようとする姿勢を示すため、好印象を与えることができます。
上司にとっても質問されることは嬉しいものです。それは仕事に真剣に取り組んでいるしるしであり、質問を断られることはほとんどありません。
原因と対策を考える
怒られた場合は、自分自身でなぜ怒られたのかを考え、上司に報告する際に原因と対策をまとめてみましょう。
この方法は、「質問をする」と同様のアプローチですが、原因を自ら考えることで自身のミスを理解することができます。また、対策を考えることで同じミスを未然に防ぐことができます。
このような習慣を身につけると、「問題解決能力」と呼ばれる社会人に不可欠なスキルを磨くことができます。
問題解決能力とは、問題や課題を抱えた際に、その本質を見極め、解決に向けた具体的なアクションプランを計画し、実行できる能力のことを指します。
新入社員が怒られないための行動
新入社員が怒られないための行動について説明します。
入社したばかりの新入社員は、初めての経験ばかりで、ミスや失敗は避けられません。これらの失敗を通じて成長していくことになります。
しかし、怒られることが多すぎてメンタルが弱まり、仕事へのモチベーションが低下することもあります。
自分から積極的に仕事に取り組む
自分から意欲的に仕事に取り組むことを心掛けましょう。
積極的に仕事に取り組んでいると、やる気があると認識され、怒られることが少なくなります。
一生懸命に仕事に取り組む姿勢は、上司にもしっかりと認められ、上司との距離が近くなります。また、何か困ったことがあった際にも上司からの助けを期待できます。
教わったことを聞き直さずメモをして復習
教わったことを聞き直さずにメモをして復習することは重要です。
メモを取ることで、同じことを何度も尋ねる必要がなくなり、怒られる可能性が減ります。
メモをとることで、相手に聞く前に自分で復習できるため、相手の時間を節約しながら仕事を進めることができます。
上司にとって、同じことを何度も尋ねられると信頼性が低下します。
人は教わったことをすぐに忘れてしまうものです。ですから、「自分は忘れないからメモは必要ない」と過信せず、しっかりメモを取って復習できるようにしましょう。
報告・連絡・相談を徹底する
会社では、報連相を重要視して行動しましょう。
入社してすぐに、誰かが常にサポートしてくれるわけではありません。
自分自身で担当業務を遂行しなければなりません。
わからないことがあっても、そのまま進めずに先輩や上司に相談しましょう。相談しないまま仕事を進めると、ミスにつながり、先輩の時間を奪ってしまう可能性があります。
先輩が忙しそうに見える場合でも、自分の進捗状況やわからないことは報告することが重要です。
理不尽に怒られたら転職も視野に入れる
理不尽に怒られた場合は、転職も視野に入れることを考えましょう。
もし何も悪いことをしていないのに理不尽に怒られた場合は、将来同じようなことが起こったとしても怒られる可能性が高いです。そのような状況でストレスが溜まり続けることになります。
新入社員が理不尽な扱いを受けたときに、「それは違います」と反論すると、反抗的に見られることがあり、相手に聞いてもらえないこともあります。
入社したばかりの時は、先輩たちがまだ信用を積み上げる過程にあるため、なかなか納得してもらえないことが多いです。
もし理不尽な扱いが続くのであれば、その会社に疑問を持つべきです。
また、新卒での転職は不利と言われることもありますが、それは必ずしも真実ではありません。理不尽に怒る上司は一部の会社に限られており、転職は十分に選択肢として考えられます。
そのような状況が普通なのかどうかを判断するためには、転職の専門家に相談することも一つの方法です。
すぐに内定がもらえた私の転職体験談
私自身、最初は友人の勧めで気軽な気持ちで転職エージェントのアーシャルデザインに登録しました。
当時、仕事に対するやる気がなく、期待もしていませんでした。
しかし、この一歩が私の人生を大きく変えてくれました。
エージェントから企業を紹介される
最初は「自分にはオファーは来ないだろうな」と思っていましたが、現実は違いました。
担当のアーシャルデザインのエージェントから早めにカウンセリングの日程調整の連絡がありました。
私は「まだ転職するか分からないし、自信がない」と伝えましたが、エージェントは「転職をするかどうかは決まっていないこと」「最終的に転職しない人もいること」を教えてくれました。
「それなら良いかな」と思い、カウンセリングに参加しました。
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今の仕事を辞められると思うと楽になる
実績はなかったため、多くの企業を紹介してもらったわけではありませんが、3社ほどの紹介を受けました。
これを知った時、「自分にも転職できる選択肢があるんだ」と思い、今の辛い状況に馬鹿馬鹿しさを感じるようになりました。
その後、他の転職エージェントにも登録し、いくつかの企業を紹介してもらいました。
単純なことですが、「他にも会社はある」ということを知っただけで、心の負担が軽くなりました。
紹介してもらえるということは、「自分は無能ではない」と思えたのです。
結果として、いつでも辞めることができるという自信が生まれ、今の仕事に対する気持ちも楽になり、もう少し頑張ろうという気持ちになりました。
その後、いくつかの面接を受け、1社から内定をもらいました。
実際にはその時は行かずに現在の仕事を続けましたが、「選択肢」が増えたことで自信がついたことを覚えています。
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新入社員時代の怒られるは回避できます
新入社員としては、怒られることは普通のことです。ただし、怒られる理由には種類があります。
避けられないミスによる怒られることは仕方ありませんが、情報の伝達を忘れたり、同じことを何度も聞くなら、対策を講じることで回避することができます。
したがって、1度怒られることは避けられないとしても、その後の改善策が重要です。
会社に入ってみないとわからないこともあります。
職場の雰囲気が重たい、いつも緊張感がある、上司が短気であるなど、避けられない状況がある場合は、自分がどれだけ努力してもずっと同じ状況が続くことがあります。
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