「大きなミスをしたときはどう対処したらいいのかわからない‥」
「自分に合っている会社に入ればミスも減らせるのかなぁ?」
「ミスをしてしまってずっと気持ちが落ち込んでる‥」
このように、4月から新入社員として新しい職場で働くなか、任された仕事で大きなミスをしてしまって落ち込む経験をした方も多いでしょう。
右も左もわからないまま仕事をしていると、大きなミスをしてしまい、気持ちが落ち込んだり仕事が向いていないと感じる時もあります。
ここでは、新入社員が大きなミスをしたときの対処法と気持ちの切り替え方を解説します。
大きなミスをしたくない、うまく気持ちの切り替えをしたい方は参考にしてみてくださいね。
新入社員が大きなミスをしたときの3つの対処方
結論、新入社員が大きなミスをしたときの対処法は、以下の3つです。
- とりあえず謝る
- 原因と改善策を考える
- 仕事への向き・不向きを考える
これで、大きなミスをしても対処できますよ。
1つずつ解説していきます。
①とりあえず謝る
新入社員のときは、言い訳をしないでとりあえず謝りましょう。
謝らない新入社員は他の社員や同僚に嫌われてしまうから。
入社したばかりのときは、仕事のやり方や部署の雰囲気にまだ慣れていないので、大きなミスをするのは当たり前です。
逆にミスをしたときに人のせいにしたり、言い訳をしてしまうと自己評価がガクッと落ちてしまい、嫌われる社員になってしまいます。
なので、自分のミスだと気づいたら、とりあえず謝ることを意識しましょう。
②原因と改善策を考える
大きなミスをしたときは、原因とその改善策を考えましょう。
同じミスを繰り返してしまうから。
何が原因でミスをしたのか、2度と同じミスをしないように改善策を考えることで、自分の成長に繋げることができます。
1つの例で考えていきましょう。
「一部の工程を飛ばした結果、大きなミスにつながった」
原因:①作業を覚えていなかった。
②眠気があり、ぼーっとしながら作業をしていた。
③作業が正しいのか不安になりながら作業を続けた。
このような原因があった場合の改善策は以下です。
改善策:①教えてもらったときに、メモに取るようにする。
②普段から早く寝るように意識し、生活習慣を見直す。
③少しでも不安なら上司にすぐ聞く。
このように、大きなミスや小さなミスには必ず原因があるので、原因を自分で考えて改善策まで考えておくと、これからの仕事もやりやすくなるでしょう。
③仕事への向き・不向きを考える
大きなミスをしてしまったら、仕事が自分に合っているのか考えましょう。
自分に合っている仕事、合っていない仕事は必ずあるから。
手先が不器用なのに、裁縫のような器用さを求められる仕事だと、気をつけて仕事をしていてもミスをしてしまいます。
つまり、自分が苦手なことや嫌いなものを仕事にしていると、どうしてもミスは起こりやすくなります。
そのために、自分にはどんな仕事が向いているのか、向いていないのかを知ることが重要です。
自分の適性を把握したり、市場価値の把握は市場価値診断ツールを利用すれば自分でも手軽に行えます。
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大きなミスをしたときの気持ちの切り替え方3選
大きなミスをしたときの気持ちを切り替える方法は、以下3選です。
- ミスをしてもしょうがないと考える
- プライベートでリフレッシュする
- 転職を考える
新入社員のときに大きなミスをしてしまうと、気持ちが落ち込みますよね。
そんなときに、気持ちを切り替える方法を知っておくと、仕事のミスを減らすことができ、気持ちが楽になります。
1つずつ解説していきます。
①ミスをしてもしょうがないと考える
新入社員のときのミスはしょうがないと考えましょう。
仕事に慣れていないときのミスは付きものだから。
ミスをして落ち込んでいる時間があれば、上記で言った通り原因と改善策を考えたほうが、気持ち的に楽になりますし、成長にもつながります。
ミスをして落ち込む必要はないと前向きに考えましょう
②プライベートでリフレッシュをする
仕事の時間以外のプライベートの時間をつかって、リフレッシュする方法です。
プライベートでリフレッシュする時間があれば、仕事のことを忘れることができるからです。
プライベートでリフレッシュできなければ、仕事のことを休日まで引きずってしまい、十分に休むことができません。そのため、同じミスを起こしてしまいます。
仕事の時間とプライベートの時間をうまく使い分けられる人は、メリハリをつけて仕事ができます。
休日や仕事終わりに没頭できる趣味であったり、夢中になれることを探して、プライベートでリフレッシュしましょう。
没頭できる趣味がない人は以下を参考にしてください。
特に身体を動かす趣味は、頭もリフレッシュするのでお勧めです。
・映画鑑賞
・スポーツ観戦
・温泉巡り
・釣り
・楽器
・旅行
・ジム
・登山
③転職を考える
大きなミスが続いてしまい、適職でないと判断した場合は、転職を視野に入れることも選択肢の一つです。
転職という選択肢を持っておけば、職場で大きなミスをしても、最悪別の職場に転職できると考えることができ、気持ちが楽になります。
仕事には人それぞれ向き不向きがあります。
ミスが多いからといって自分がダメなのかと追い込む必要はなく、働く場所を変えるだけで活躍できることはあります。
例えば、人と関わることが苦手なのに、接客業をすると当たり前のようにミスをするでしょう。そういう人が、1人作業で人と関わらないエンジニアのような仕事をすると、活躍できたりもします。
ただ、自分がどの仕事に向いてるのかがわからないから悩んでいる人もたくさんいるでしょう。
そういう人は、転職をしなくても転職エージェントなどに登録すると、自分自身を第三者から客観的に見てくれて、自分に向いている仕事を紹介してくれます。
もし、大きなミスをしたりどんな仕事が向いているのかを知りたい人は、ぜひ転職も視野に入れておきましょう。
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大きなミスを減らす方法
ここでは、大きなミスを減らす方法を3つ紹介します。
- 小さなミスでも報告して原因を探る
- 教えられたことをメモにとっておく
- こまめな報連相をする
基本、この3つをおさえておくと、大きなミスにつながる事はないでしょう。
1つずつ解説していきます。
①小さなミスでも報告して原因を探る
小さなミスでも報告し原因を考えましょう。
大きなミスにつながる可能性をなくしてくれるからです。
大きなミスとは、ほとんどの場合小さなミスの積み重ねからくるものです。
新入社員のときは、「まぁ、いいか」と思い小さなミスを見逃してしまうことがあります。
その、1つの「まぁ、いいか」が大きなミスにつながるキッカケになります。
小さなミスや普段と違う違和感があれば、すぐに上司に報告し、原因を考えましょう。
②教えられたことをメモにとっておく
初めて教えてもらうことは、メモをしておきましょう。
メモを取ることで、忘れてもすぐに復習できるからです。
新入社員のときのミスは、わからないまま仕事を進めてしまってミスにつながってしまうことが多いです。
上司に聞けばわかることですが、聞けない状況だったり聞きにくい雰囲気があって、わかっていないのに仕事を進めてしまうことは新入社員にありがちです。
そういった状況があるので、教えてもらったときにメモをして、いつでも復習できるようにしておきましょう。
メモ帳は大きなA4ノートではなく、ポケットにスッと入るぐらいのメモ帳を用意できれば、机でなくても立ったままでもメモを取ることができます。
スマホでもメモをとれるのでは?と疑問に思うかもしれません。
復習するときに、スマホゲームだったりSNSなどに気を取られることもあります。
他の人から見て、スマホで遊んでいると勘違いされる可能性もあるので、メモをとるなら紙ベースのメモ帳を用意しておきましょう。
③こまめな報連相をする
どんなに小さなことでも、こまめな報連相をしましょう。
新入社員のときは、何が間違っていて何が正解なのかがわかりません。
そのため、どれだけ小さなことでも報連相をすることで、確実に仕事を進められます。
上司からしても、なにも報連相がない人よりも、細かいことでも報連相をしてくれる方が安心して仕事を任せられますよね。
こまめな報連相をすることはミスを減らすこともできますし、上司からの信頼も得ることができます。
まとめ
今回は、新入社員が大きなミスをしたときの対処法と気持ちの切り替え方の解説をしました。
新入社員に限らず、ミスというものは仕事につきものです。大きなミスをしたからといって、決して落ち込む必要はなく、ミスから学べることの方が多いのでしっかり前を向いて頑張っていきましょう。
どうしても、気持ちが落ちこむ人や明らかに仕事が合っていないと感じる人は、転職や部署異動などの選択肢を考えておくと、気持ちが楽になります。
私の体験談
私自身、最初は友人の勧めで気軽な気持ちで転職エージェントの第二新卒エージェントneoに登録しました。
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今の仕事を辞められると思うと楽になる
実績はなかったため、多くの企業を紹介してもらったわけではありませんが、3社ほどの紹介を受けました。
これを知った時、「自分にも転職できる選択肢があるんだ」と思い、今の辛い状況に馬鹿馬鹿しさを感じるようになりました。
その後、他の転職エージェントにも登録し、いくつかの企業を紹介してもらいました。
単純なことですが、「他にも会社はある」ということを知っただけで、心の負担が軽くなりました。
紹介してもらえるということは、「自分は無能ではない」と思えたのです。
結果として、いつでも辞めることができるという自信が生まれ、今の仕事に対する気持ちも楽になり、もう少し頑張ろうという気持ちになりました。
その後、いくつかの面接を受け、1社から内定をもらいました。
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