出社しても仕事がない状態が続くと精神的にも良くありません、また時間だけが過ぎてしまうので、若いうちの成長機会も逃してしまいます。
本記事では新入社員で仕事がない状態になってしまった原因と対策方法をご紹介します。
新入社員で仕事がない状態は一般的か?
新入社員で仕事がないという状態の人はどのぐらいいるのか、実際に考えてみると気持ちが楽になるかもしれません。
そもそも自分自身の期待値が高い場合には、実際とのギャップを感じやすくなってしまいますので、まずは会社から新入社員に求められている水準について理解をしましょう。
新入社員に求められるものとは
会社側は新入社員に対して、即戦力として期待をしていません。
まずはこの点を理解することが大事です。新入社員には、まずは会社のルールや価値観や仕事の基本的な進め方を学んでもらいたいと考えています。
私自身も人事の経験をしたことがあるのですが、新入社員に大きな仕事を任せることはまずありません。
小さなタスクや仕事を与えて、少しずつ成長させていくという考え方です。
仕事が全くない状態というのは問題ですが、自分が求めている仕事のレベルが高すぎる場合は、会社側から期待されている状態が何かを整理して理解しましょう。
自分が考えている理想の状態とは
もし新入社員であっても即戦力として、早く経験を積みたいという期待値が高めの方であれば、今の職場は合っていない可能性があります。
日本の会社も昔ほど年功序列から変化を求められており、一部のスタートアップや新興系の企業では、新入社員であっても大きな仕事を与えて成長を促す環境はあります。
例えば、サイバーエージェントは、新入社員であっても実力があると認められる人材には子会社の社長を任せるなど抜擢人事をしているところがあります。
もっと成長したい、経験を積みたい、今の職場だとぬるすぎると感じる人は転職を視野に入れても良いでしょう。
緩い環境で仕事がない状態を続けていても大切な時間だけが過ぎてしまい、非常に勿体無いです。
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新入社員で仕事がない、暇になる原因
新入社員で仕事がない原因がどこにあるのかを考えることで、解決案を一緒に考えてみましょう。
もしかしたら、会社や上司のせいではなく、自分自身に原因があることもあります。
自分自身に問題がある場合
まず自分自身に問題があるのではないかと考えてみて、原因を探ってみます。
いくつか質問をしますので、当てはまる場合はそれに対してのアクションをとってみることをお勧めします。
Q:自分から仕事を取りに行っているのか?
NOの場合には、仕事を取りに行く姿勢が弱いため、放置されている可能性があります。
仕事がなかったら、自分で取りに行くということを学ばせたいという上司や会社の方針かもしれません。まずは、上司に相談してみましょう。
Q:任された仕事を100%完了しているか?
小さなタスクや仕事であっても、しっかり100%完了しているかを確認してください。
もしNOも場合には、仕事に対する姿勢を見直しましょう。
まずは小さなタスクであってもしっかりこなすことが大事です。小さな仕事も任せられない人に、次の仕事を与えようと上司も思わなくなってしまいます。
Q:周りと積極的にコミュニケーションを取っているのか?
仕事以外でも、一緒に働く人たちとのコミュニケーションは非常に重要です。
自分の存在を周りが認識していないと、仕事を任せるときに頭の中に、その人のことが浮かばないでしょう。
とにかく新入社員は、目立つぐらいコミュニケーションをとって、存在感を高めましょう。
上司に問題がある場合
新入社員だけではなく、上司に問題がある場合も多々あります。
特にマネジメント経験が浅い上司の場合は、どのように仕事を任せていいのかが分かっていないケースがあります。
そのような上司は、自分で仕事を抱え込んでしまい、部下に仕事を任せるということができない場合があります。
そのような場合は、自分から声がけをして、何か手伝えることがないか聞いてみるのが良いでしょう。
色々と上司に働きかけても全く状況が変わらない場合には、上司の役目としての部下の教育を放棄している可能性があるので、その場合は人事や上司のその上の上長に相談をしてみましょう。
会社側に問題がある場合
会社側に問題というのは、特に経営者に起因する場合です。
会社の風土やルールとして、仕事がない状態をそのまま放置しておくような会社の場合は、早急に転職を考えた方がいいと言えるでしょう。
自分自身や上司に原因がある場合ならまだ解決に向けて行動ができるのですが、会社側に問題がある場合は、簡単に変化することはありません。
会社の愚痴や悪口を言い続けるぐらいならば、見切りを早めにつけて転職をする方が良いと言えるでしょう。
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新入社員で仕事がない時でも、できること
色々と働きかけたが仕事がない状態が続く場合に、新入社員ができることをいくつか紹介していきます。
他の人の仕事のノウハウやスキルを盗む
業務時間中に全く違うことをするのは、勤務態度として問題なので、業務範囲でできることを紹介します。
まずは、他の人の仕事のノウハウやスキルを盗むという方法。これは、他の人のメールの文章や仕事の進め方を観察をして、盗めるところは盗むという方法です。
自分が担当する仕事はなくても、他の人がどのようなメールを送っているのか、会議でどのような発言をしているかなどは観察することはできるでしょう。
少しでも自分のスキルアップのためにノウハウを吸収しましょう。
会社の資料を読み込む
仕事がなくて暇になったら、会社の資料を読み込むことをお勧めします。
過去作成された資料やプロジェクトに関する資料など、会社には大量の資料があります。
会社の共通サーバーにアクセスすることができれば、いろんな資料を閲覧することができるので、過去の資料を読み込みましょう。
資料を読み込むことで、過去どのようなプロジェクトがあったのか、資料の作成方法など様々な点を学ぶことができます。
研修やセミナーに参加する
読み込む資料もないという方には、会社が主催している研修や社外のセミナーに参加するということもお勧めします。
社外のセミナーに参加する場合には上長の許可が必要な場合が多いのですが、ダメもとでもセミナーに参加して良いかを聞いてみましょう。
あまりにも仕事と関係のないセミナーだと参加自体が難しいのですが、少しでも関連しそうな場合には、なぜ参加する必要があるのかという目的を明確にして相談してみましょう。
仕事がない状態から脱却する方法
さて、ここまで色々試したけど、仕事がない状態を脱却できない場合には、自身の問題ではなく、上司や会社の問題の可能性が高いです。
そのような場合には、転職活動も含めて職場自体を変えることも選択肢に入れてみましょう。
転職活動は仕事をしながら進めることができるので、いざとなった時に、自分は仕事を辞めることができる、他の選択肢がある状態が心の支えになります。
最悪辞めても次の職場があるという状態が分かれば、気持ちはかなり楽になりますので、キャリア相談も含めた転職活動で今の状態を改善してみましょう。
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無能だった私の転職活動の体験談
私自身も友達に誘われて、気軽な気持ちで初めは転職エージェントに登録しました。
友達に誘われてという点が、かっこ悪い気がしますが、まず20代の転職に特化した大手転職エージェントのネオキャリアに登録してみたんです。
特にネオキャリアにした意味はなく、20代や第二新卒に特化していたから。 無気力に陥ってどうでもよいと思っていたので、そこまで最初は期待していなかったのですが、これが私を大きく変えてくれます。
エージェントから企業を紹介される
「どうせ、オファーなんて、自分には来ないだろうな」と思っていたのですが、現実は違いました。ネオキャリアに登録すると、割と早めに担当となるエージェントからカウンセリング日程調整の連絡が来ます。
この時に、「まだ転職するか分からないし自信がない」と伝えたところ、多くの人が転職すると決めていない事、最終的に転職しない人もいるという事を教えてもらい「それだったら良いかな」ということでカウンセリングに参加しました。
今の仕事を辞められると思うと楽になる
実績があるわけではなかったので、多くの企業を紹介してもらった訳ではないんですが、すぐに3社ほどおススメされました。
どれも、今の会社か同じくらいのところでしたが「自分も転職できる企業あるんだ」と思うと、今辛くなりながら働いているのが馬鹿馬鹿しくなってきたんです。
その後、もっと転職できるのかを知りたくなってネオキャリア以外の転職エージェントにも登録したところ、どこもいくつかの企業を紹介してくれました。
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