新入社員の悩み

【25歳何がしたいのかわからない】モヤモヤの原因とやりたい事の見つけ方を紹介!

新入社員の転職クエスト
筆者はベンチャー企業での人事採用責任者の経験や事業責任者の経験もあり、多くの新卒から中途までの採用活動を経験してきました。私も就活や転職活動でとても苦労しましたので、少しでも参考になる情報提供ができればとブログを執筆しています。

【この記事で分かる事】 

モヤモヤの原因を知る事が第一歩目

このままでいいのかの悩みはモヤモヤの原因を知る事から始まる

あなた自身が何をしたいかを知るために重要な事があります。

それは「モヤモヤの原因を知る事」です。

筆者も25歳の時言葉にしがたいモヤモヤを日々抱え、掴みどころのないような毎日を過ごしていました。

当時は全く「何でモヤモヤするのか」分かっていませんでした。

ただ、そのモヤモヤにされるがままに「時折訳も分からず落ち込んだり不安になったり」、かと思えば根拠のないやる気がいきなり出てきたりと良く分からない状態が続いていたんです。

そして、一貫性のない自分に疲れて“嫌気”が差してまた自己嫌悪に陥るという悪循環の日々です。

そんなある日、ある人にこう言われたのです。

「モヤモヤする原因は“自分が向かいたい方向に向かえていない事が原因”だと。

この言葉を聞いて「ハッと」しました。

何がしたいのか見つけるという向かうべき場所

あまり好きではない仕事、仕事を忘れるために友達と過ごす楽しい飲み会、夜一人で悶々とする時間も全て「自分が向かいたい方向に向かうための行動では決してない」と気づいたんです。

この「モヤモヤの原因」に気付いてからは、

霧が晴れるように“自分の中にある向かいたい方向”を見つけるしかないと思い始めます。

もちろんこの時点で「25歳の自分は何がしたいのか?」というのはまだ分かっていません。

でも一方で筆者の中に小さな希望が生まれます。

それは、「何がしたいのかを見つける」という“明確な向かうべき場所”が出来たという事です。

本当にこれを知るだけで“モヤモヤ”は少しずつですが無くなっていきます。

なぜなら「何がしたいのかを知るための行動」も、“自分が本当に向かいたい場所に向かうための行動”だからです。

何がしたいか分からなくてもいいです。まずはあなたを苦しめているモヤモヤの正体を認識することがスタートです。

25歳で何がしたいかなんて普通分からない

「25歳で何がしたいかわからないと悩むあなた」に伝えたい事があります。

それは「25歳で何がしたいかなんて普通分からない」ので必要以上に焦らないで欲しいという事です。

確かに筆者の周りにも「25歳で転職して給料が上がったり、仕事を辞めて起業したり」する人がいて“自分はこのままでいいのか?”と焦りを感じていました。

でも、特別目立っている人が目に入るだけでもっと周りを見渡すと「自分と同じように“何がしたいかわからない人”」の方が圧倒的に多かったように感じます。

これは、決して「周りも分かってないから大丈夫」と甘い事を言うわけではなく“25歳くらいから人生は真剣に考え始めるもの”という事です。

なので、「何がしたいかわからない」とあなたが悩んでいてもスタート地点に立ったばかりです。

「今この俊から見つけるようにしていこう」という気持ちで前を向いてください。

25歳で既に「何がしたいか分かってる人」は本当に少数派です。時間の差はあれど今から真剣に考えれば絶対に見つかりますので大丈夫です。

何がしたいか分かろうとするための行動が重要

何がしたいかが分かる前に大切な事があります。

それは、「何がしたいか分かろうとするための行動や考え」です。

人間はどうしても“答えを求めてしまう”ので、つい「分からないという事に焦り」考えが深まっていきません。

この状態だと、間違ったものを”自分がやりたい事”と勘違いして大きく失敗することだってあります。

上でも伝えたようにこれまで真剣に考えてきていないのでいきなり何がしたいかすぐに分かる」なんて事はないです。

筆者も同じような経験をしてきたので良く分かります。

すぐに答えを求めようとして「人に流されて失敗」したこともあります。

なので、まずは何がしたいか分からなくても良いと言事を認識してください。

そして、「何がしたいか分かるための行動や考え」取り入れましょう。まずはそこがスタート地点になります。

不思議な事に答えをすぐに求めようとすると間違った答えを信じてしまったり問題を投げ出したりしてしまいますが、順を追って考えたり行動すると「自分の前に”ポンっと現れる”」のです。

やりたい事は「あなたの心を細かく分解していく事で分かるのもの」なので、次の章で紹介するやり方をぜひ参考にしてみてください。

25歳何がしたいか分からない時の解決法

25歳何がしたいか分からない時の解決方法を紹介

やりたい事ではなく5W1Hで考える

やりたい事が明確に出ない時には、5W1Hを使って考えてみるとヒントが出てきます。

「When」労働時間やワークライフバランスに関してどのように仕事をしたいですか?通常勤務、週に3日勤務、裁量労働など、選択肢にあります。

「Where」どこで仕事がしたいですか?海外、日本、都心、地方、リモートなど様々な選択肢があります。

「Who」誰と仕事がしたいですか?一緒に仕事をしたいと思える人たちを想像しましょう。年齢が若い職場が良い、仕事に前向きな人たちが良い、優しい人たちに囲まれたい、等選択肢があります。

「What」何の仕事がしたいですか?営業、企画、マーケティングなど特定の職種や業界の仕事などが選択肢としてあります。

「Why」何のために仕事をしたいですか?自分のミッションの実現のためや「なぜ」仕事をしたいのかを深く考えてみると、思いがけないヒントがあるかもしれません。

「How」どのように仕事をしますか?サラリーマンとして雇われる意外にも視野を広げてみるとさまざまな選択肢があります。「起業」「副業」「フリーランス」などです。

やりたくない事をノートに書いてみる

「やりたい事」は分からなくても「やりたくない事」ならたくさん出てきますよね。

仕事したくない、満員電車乗りたくない、朝起きたくない、あの上司と話したくない…

数え出したらキリがないですが、これを一つ一つノートに書いてアウトプットしていくのも良い方法です。

理由は二つあります。

まず一つ目は「やりたくない事」の真逆に「やりたい事のヒント」があるという事です。

例えば、仕事に行きたく無いであれば、仕事がなかったら何するかな?と考えてみるような感じです。

はっきりとした答えまで出ないにしても「やりたい事」を知るきっかけにはなります。いきなり「自分は何したいの?」と考えらよりだいぶ考えやすくなるので試してください。

そしてもう一つは、アウトプットに慣れるという事です。

人間は日頃からアウトプットをしていないと自分の気持ちを外に出す事はできません。

そのため、「何がしたいのか?」という考えも、見えない壁に阻まれて外に出てこないんですね。

でも、アウトプットしやすいものから書き出してみると「頭から出てきやすくなります」

したがって、あなたにとって分かりやすい「やりたく無い事」をノートに書く事は凄く大切なんです。

実践すると分かりますが、一度やりたい事が出てくると「次から次にしたい事が出てきます」

これは、アウトプットする事のマインドブロックが外れるからです。

一見「何かしたいか見つけることに関係ないもの」も頭に浮かんだらアウトプットする癖をつけてみてください。それだけでも、全然変わってきます。

小さなことを1カ月続けてみる

まずは、小さいこと何でも良いので、興味のもったことを小さくても良いので1ヶ月続けてみることをお勧めします。

例えば、ITの技術を身につけたいということで、プログラミングに少し興味があるということであれば、まずは1ヶ月間無料でプログラミングの学習アプリを試してみるとかです。

1ヶ月試してみて続けることができるということであれば、それだけでも大きな一歩です。

もし、1ヶ月続けられないということであれば、そこまで興味がなかったり、自分には向いていない可能性があるという理解を深めることができます。

3日坊主で良いからとにかく行動してみる

1ヶ月間続けてみようと言いましたが、最初はそこまで難しく考える必要ありません。

まずは3日坊主でも良いと考えて、行動してみることをお勧めします。

最初の一歩を踏み出すことが実は一番大きな障壁で、その一歩さえ踏み出せれば、3日、1週間、1ヶ月と続ける可能性が出てきます。

一歩すら踏み出せないと、今後の続けられる可能性がゼロになるので、まずは踏み出してみようということが大切です。

モヤモヤの正体が分からず逃げた筆者の体験談

モヤモヤから逃げた筆者の体験談を紹介

考えたくなくて動画やゲームで現実逃避

筆者も、25歳に強烈にこのままで良いのかと「モヤモヤ」した感情が湧いてきた時期があります。

仕事自体は問題なかったのですが、将来のことを考えるとこのまま続けることに対して非常に焦りを感じていました。

しかし、現状を解決するための行動には踏み出せずに、仕事が終わったら、あまり考えたくないので、動画を鑑賞したりゲームをしたりと時間だけを無駄に過ごしていた時期がありました。

今振り返るとこの時間が本当にもったいなかったと感じています、現実逃避のための時間は何も生み出さない、新しい行動だけが新たな機会を生み出すと、切り替えが必要でした。

独りになると襲ってくる焦燥感

会社の同僚と飲みに行っていると、会社のことや他愛もない話で、その時間は楽しめることができます。

しかし、休日など一人で過ごす時間がやってくると、どうしようもない焦燥感に襲われて言いました。

この焦燥感がきっかけとなり、何かしら新たな行動を起こさなければいけないと、行動に移すことができます。

今となっては、一人の時間をもっと早く持つこと、また一人の時間で現実逃避のために時間を浪費しない、この二つは重要だったことだと理解ができます。

モヤモヤを消すための行動

モヤモヤを消すために実施したこととしては、「休日に一人の時間を持つようにして考えるようにしたこと」と現実逃避としての「運動」を習慣化したことです。

一つ目の一人の時間を持つことの重要性についてはこれまで述べたとおりですが、特にお勧めなのが、朝方の時間帯に、静かで雰囲気の良いカフェに行き、紙とペンで色々と書き出して頭の中を整理するということです。

この書き出すことの整理の方法は冒頭の5W1Hなど、さまざまな型を使って試してみると良いでしょう。

そして、二つ目の運動習慣はとにかく大事です。このモヤモヤした時期というのは、何もしないでいるとメンタル的にもきついので、リフレッシュという意味で運動を習慣にすることを強くお勧めします。

運動には、脳の機能を高めて前向きにするという効果もあるので、セットで習慣化することが良いでしょう。

 

 

ABOUT ME
転職クエスト編集部
新卒で入った企業を短期間で退職。無能だった私でも転職してからキャリアアップができました。現在、ベンチャー企業での人事採用責任者の経験や事業責任者の経験もあり、多くの新卒から中途までの採用活動を経験。