社会人一年目でうまくいかないと感じる人は多いのではないでしょうか?
本記事では、社会人一年目でうまくいかないと感じる原因と対策を紹介します。
コンテンツ
社会人一年目は、スキルが未熟
社会人1年目は、学校で学んだことと実務で必要とされるスキルとが異なる場合があります。そのため、上司や同僚から学ぶことが必要です。
経験やスキルが不足しているので、未熟と感じることは当たり前。
1年目でうまくいっていないと感じることの方が自然なので、安心してください。
重要な点は、うまくいっていないながら、どのようにしてうまくいくように努力するかということ。
分からないことは放置しない
それでは、社会人一年目がスキルや経験不足をどのように補うのかという点を紹介します。
私の経験則上、まずは分からないことや出来ないことを放置しない姿勢が大事です。
メモ帳でもなんでも良いので、分からないことはメモに残しておきましょう。
先輩社員や上司が時間のある際にまとめて聞くことがおすすめです。
期待と現実のギャップを感じている
次に、期待と現実のギャップを感じているケースが考えられます。
働いたことの経験がないため、ギャップを感じることは当たり前です。
重要な点は、元々持っていた期待を捨てて、現実を受け入れるということです。
次に期待と現実が大きく違い乗り越えるための方法を紹介します。
現実を受け入れるため、期待を捨てる
社会人一年目の仕事に対して、何を期待していましたか?
いろんな仕事を任されて自由にできる、面白い仕事がたくさんあると思っていたら、それは見当違いです。
どのような会社が、1年目に重要な仕事や自由を与えるでしょうか?
仕事を任されるようになるには、信頼と実績が必要です。
それがないにも関わらず、甘い期待を持っていたのなら、1秒でも早くその期待を捨てましょう。
それができないというのであれば、社会人は向いていないので、自分でビジネスを始めるなり、別の環境を求めるしかありません。
目の前の仕事に集中して、達成感を感じる
現実がつまらない仕事だったということは大いにあるでしょう。
私自身も、最初の仕事は雑用ばかりでした。しかし、雑用には意味があります。
雑用は大きな仕事を達成するためには、必要不可欠なタスクなのです。
大きなプロジェクトや仕事も、小さなタスクの積み重ねということ。
これを理解していない人は、仕事ができません。
雑用を通して、細部の理解が深まるということは大いにあります。
たとえば、資料の印刷を頼まれたら、その資料について読んで、理解を深めてみるなどです。
先輩社員に、資料に関連した質問をしてみることも良いでしょう。
また、雑用を完璧にこなせる社会人1年目は、確実に信頼を勝ち取ることができます。
内定時のオファーと話が違う場合
期待と現実にギャップがあるケースは多いのですが、明らかに内定時の話と違う場合、話が変わってきます。
例えば、内定時に提示された職能や業務内容と明らかに違う場合には、ブラック企業の可能性もあります。
その場合は、人事に相談してみると良いでしょう。なぜ、そのような決定になったのかは背景を聞いてみて、会社の姿勢や倫理観が不信に感じた場合には、見切りをつけることも有効です。
転職をする・しないは相談してから考えればよいので、「自分に合う仕事はあるかな?」、くらいで利用してみてくださいね。
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コミュニケーション能力が不足している
人間関係の構築が大変、すなわちコミュニケーション能力不足により、うまくいかないと感じるケースもあります。
社会人1年目となると、世代を超えた様々な人たちとコミュニケーションを取る必要があります。
人間関係の構築やコミュニケーションの方法がよくわからないため苦労することがあります。
コミュニケーションの起点は「自分」を意識して
まず、コミュニケーション能力はすぐに身につくものではありません。
何年もいろんな人と接すること、仕事を通じて身につくものであることを理解しましょう。
その上で、おすすめの対策方法としては、自分から積極的にコミュニケーションをとってみるということ。
自分からコミュニケーションを取るとは、変に雑談をしろとかではありません。
自然な形のコミュニケーションとしては、仕事に関係するコミュニケーションです。
例えば、分からないことを質問する、その人がどのような業務を担当しているのかを質問てみる、などです。
聞かれた方も、自分に興味を持ってくれていると好感を持ってもらえるケースがほとんどです。
ストレスやプレッシャーに弱い
社会人一年目は、経験不足からストレスやプレッシャーに弱く、うまくいかないと感じることが多いでしょう。
失敗したら怒られるのではないか、どうやって話しかけたら良いのか分からないなど、様々なストレスやプレッシャーがあるでしょう。
ミスや失敗は早めにしてしまえば安心
ストレスやプレッシャーを感じる原因が、ミスや失敗することからくる恐れであることが多いです。
それが原因であるのであれば、早めにミスや失敗をしてしまいましょう。
一度、ミスや失敗を経験してしまえば、ミスや失敗をした際の対応方法がわかります。
社会人1年目で早い段階で、ミスや失敗の恐怖から乗り越えられた人材は本当に強いです。
ミスや失敗が怖くなくなれば、ストレス耐性は上がる
ミスや失敗をした際の乗り越え方が身についていると、ストレスやプレッシャーに対しての耐性がグッと上がります。
もちろん、ミスや失敗を意図的にしろといっているわけではありません。
積極的にチャレンジするからこそ、ミスや失敗があるということです。
まともな会社であれば、社会人1年目のその挑戦は評価してくれるはずです。
また、ミスや失敗をした際に、先輩や上司に相談して助けてもらうなど、周りにヘルプを出すということも大事な経験です。
時間を無駄にしている可能性があるのでさっさと別の会社を見つけましょう。
転職をする・しないは相談してから考えればよいので、「自分に合う仕事はあるかな?」、くらいで利用してみてくださいね。
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自己管理能力の不足
自己管理能力ができていないことにより、仕事がうまくいかないこともあるでしょう。
特に、毎日決まった時間に起床をして、出社して、帰宅するということを繰り返す生活スタイルに慣れなければいけません。
自己管理能力を上げるためには、時間管理を
自己管理能力を上げるためにおすすめの方法は、時間管理を徹底すること。
例えば、起床時間、就寝時間を毎日固定にするということです。
また、1日の時間の使い方を可視化すると良いでしょう。
時間計測をしてくれるアプリなどを活用して、1時間の作業時間を1日何回できたか計測してみると集中して作業できた時間を計測できます。
運動習慣は絶対に身につけよう
自己管理能力を上げたいのであれば、静と動のメリハリをつけるという意味で、運動は絶対にやらなければいけません。
運動は、脳の機能を向上させます。
運動は、社会人において絶対に身につけるべき習慣といえます。
毎日忙しくて運動する時間がないという人は、週末でも良いので、少しでも運動する習慣を身につけましょう。
業務量の調整がうまくいかない
業務量の調整がうまくいかないことが原因でうまくいかないケースを説明します。
業務量の調整に関しては、別の記事で対策を説明していますので、参考にしてください。
自分の生産性を上げる方法
対策方法としては、自分が変わるか、業務量の調整を会社に依頼するかの二つしかありません。
自分の生産性を上げるためには、いくつか方法があります。
先ほど示した通り、自分の1時間あたりの生産性を上げるため、集中力を上げるという方法。
もしくは、労働時間を長くするという量で勝負をするという方法も考えられるでしょう。
また、仕事の進め方の工夫をすることも可能です。
例えば、あらかじめどのようなアウトプット(成果)が求められているかを明確することで、回り道を減らすという方法。
これは、仮説思考と呼ばれるもので、最終的なアウトプットは「こうではないか」という勘所を当てておくということです。
そうすることで、いろんな回り道をせずにゴールに最短にたどり着けるという方法です。
業務量の相談をする
次に会社に業務量の相談をするということ。
これは、業務の難易度や業務の量を減らして対応できるようにするという方法です。
現状一杯一杯であるということを素直に、先輩や上司に伝えましょう。
自分から声を上げない限り、いつまでも大丈夫なのではないかと思われてしまいます。
声をあげれば、何らかの対応はしてくれるはずです。
もし何もしてくれない会社であれば、常識的な会社でない可能性もあります。
その際には、人事部などに相談をして、解決方法を見つけましょう。
それでも難しい場合には、別の会社に移るという選択肢を持つことも視野に入れましょう。
選択肢があるということを知っていることは、精神的にも非常に重要です。
無能だった私の転職活動の体験談
私自身も友達に誘われて、気軽な気持ちで初めは転職エージェントに登録しました。
友達に誘われて、20代の転職に特化した大手転職エージェントのネオキャリアに登録してみました。
ネオキャリアにした理由は特になく、20代や第二新卒に特化していたからです。
仕事で無気力になっていたので、どうでもよいと思っていたので、最初は期待していなかったのです。
しかし、この一歩が私を大きく変えてくれました。
エージェントから企業を紹介される
「どうせ、オファーなんて、自分には来ないだろうな」と思っていたのですが、現実は違いました。
ネオキャリアに登録すると、割と早めに担当となるエージェントからカウンセリング日程調整の連絡が来ます。
この時、「まだ転職するか分からないし自信がない」と伝えたところ、「多くの人が転職すると決めていないこと」、「最終的に転職しない人もいる」ということを教えてもらました。
「それだったら良いかな」ということでカウンセリングに参加しました。
今の仕事を辞められると思うと楽になる
実績があるわけではなかったので、多くの企業を紹介してもらった訳ではないですが、すぐに3社ほど紹介してくれました。
どれも、今の会社か同じくらいのところでしたが「自分も転職できる企業あるんだ」と思うと、今辛くなりながら働いているのが馬鹿馬鹿しくなってきたんです。
その後、もっと転職できるのかを知りたくなってネオキャリア以外の転職エージェントにも登録したところ、どこもいくつかの企業を紹介してくれました。
とても単純なことですが、「今の会社がダメでも他にも会社はある」ということを知っただけで、とても気持ちが楽になったんです。
紹介してくれるということは、「自分は無能」とかあんまり関係ないと思えたんですね。
結果として、いつ辞めても良いやと思うことで、急に今の仕事への気持ちが楽になって、もう少し頑張ろうという気持ちになれました。
実際その時は行かずに仕事を継続したのですが、「選択肢」が増えたことで自信が付いたのを覚えてます。
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