本記事は、東邦亜鉛株式会社の一次面接&最終面接の体験記を体験者様の協力のもと執筆しています。これから中途採用面接を受ける方や転職を検討している方は面接での質問内容や難易度についてぜひ参考にしてみてください。
※本記事は体験者様の主観的な視点から描かれた選考体験記であり、すべての情報が正確であるとは限りません。また、個々の選考体験は個人差がありますので、あくまで参考程度に留め、ご自身の状況に合わせて行動されるようお願いいたします。
コンテンツ
東邦亜鉛株式会社の面接を受けた投稿者様紹介
年齢:30代
学歴:準難関私立大学
経歴:医療機器メーカー、ガス機器メーカー、POSレジメーカー、起業
職種:営業
転職回数:4回
転職活動理由:起業した会社がコロナの影響で上手くいかなくなったため。
転職活動をしていた時の軸:上場企業で人間関係のよさそうな会社
企業名選考を受けた年:2023年
東邦亜鉛株式会社中途採用の選考概要
- 面接を受けた部署:
対面にて支店責任者1名、リモートにて人事責任者や人事本部長等6名
- 選考フロー
書類審査→WEB試験→適性検査→一次面接→最終面接
- 選考を受けた背景、経緯
自分で起業した会社がコロナの影響で商品が入ってこない等で上手く回らなくなったため。家族を守るためにもう一度サラリーマンに戻るなら上場企業にしようと決めていたため。
東邦亜鉛株式会社一次面接の内容
- 面接の詳細
オフィスに訪問し、リモートに繋ぎながら面接
- 選考担当者情報
オフィス→支店責任者1名、リモート→人事部、担当部署の役職者計6名
- 面接官とのやりとり
面接官:一般的な内容(志望理由、転職理由、自己PR、逆質問)
Sさん:素材メーカーとして上流から下流まで携われるところに興味がありました。また、亜鉛をリサイクルしてタイヤのゴムにも使われていると知り、身近なものにも御社の製品が使われているところに誇りを持って仕事ができると感じて志望しました。
前職は自分の会社を経営しながらPOSレジメーカーの営業をしていました。
自分の会社が軌道にのり、先の見通しが立ったところで退職し自身の会社に注力し始めました。しかし、新型コロナの影響で半導体が不足し製品が全く入ってこないようになりました。製品が入ってこなくとも新規開拓をしようと県内の不動産管理会社を全てまわり、大手2社との契約にも成功しました。ですか、自分の家族を守るためにもう一度サラリーマンに戻る決心をしました。
私は今まで〇〇年間営業マンとして目標に対してひたむきに向き合ってきました。毎年上がっていく目標を達成し続けるために以下の3つのポイントに気を付けていました。
・お客様目線で第一に考える
・スピード感をもって誠実に
・最後まであきらめない(やりきること)
この気持ちを忘れず御社で目標を達成し続けたいと思います。
面接官:自分の会社に対する深堀りがありました。(どういう会社なのか?従業員は何名くらいいたのか?売上・利益率はどれくらいだったのか?なぜその業界だったのか?なぜ上手くいかなかったと思いますか?どうすれば上手くいったと思いますか?等)
面接官:営業もずっとやっていて、自分で起業する行動力もあるのですばらしいと思いますが、もし今後自分の会社がまた軌道に乗ってきたらどうしますか?
Sさん:代表権は妻に譲りますので、自分が戻ることはありません。もちろん家族ですので休日に手伝いはしますが報酬ももらわないつもりです。
起業というわがままを叶えてもらえたので、今後はサラリーマンとして家族のために生きていこうと考えています。
東邦亜鉛株式会社一次面接の結果
- 結果
合格
- 面接後の所感はどうだったか、なぜ落ちたか/なぜ受かったかの要因があれば
終始穏やかな雰囲気の面接でした。
趣味や学生時代の部活動についても話題が出たりとざっくばらんな質問もありました。支店責任者の人柄がとても良く、一緒に働きたいと感じました。
転職理由に対する一貫性があったこと。深堀り質問に対して面接官を納得させることが出来たこと。東邦亜鉛を絶対にやめないという意思を強調したこと。
転職活動の軸が会社理念に合っているため、長期就業が期待できる。行動力があると、評価されたと思われます。
- 結果はどのように伝えられたか、追加の質問ややり取りはあったか。
結果はエージェントを通して伝えられました。面接日の夕方には連絡がきていました。
- オファーを受けたか辞退したか
次回面接に進みました。
東邦亜鉛株式会社最終面接の内容
- 面接の詳細
本社にて役員面接
- 選考担当者情報
執行役員3名 人事部長1名
- 面接官とのやりとり
面接官:一次面接と同じ内容(志望理由、転職理由、自己PR、逆質問)
Sさん:質問に対して過不足なく的確に答えることが大切だと感じました。また、最後の転職活動だという覚悟を持って熱意を伝えるようにしました。
逆質問の際、営業部門の役員、財務部門の役員、総務部門の役員それぞれに対して名指しで質問をし、IR情報も含めて会社に対してきちんと調べてきているところを示しました。
最後に、20年後、30年後にやっぱりあの時採用しておいて良かったと言っていただけるように頑張りますのでよろしくお願いいたします。と伝えました。
東邦亜鉛株式会社二次面接の結果
- 結果
合格
- 面接後の所感はどうだったか、なぜ落ちたか/なぜ受かったかの要因があれば
一次面接よりもかっちりとした雰囲気で、人をしっかりと見ているんだろうなと感じる面接でした。
深堀りもありましたが、自分の言葉できちんと伝えられたのが良かったと思います。東証プライム上場企業の役員に対して、零細企業の代表という立場ですが同じ経営者目線(のつもり)で面接に挑めたのが良かったかと思います。
一次面接から一貫して人柄、経験を非常に評価されていたとエージェントからフィードバックがありました。
- 結果はどのように伝えられたか、追加の質問ややり取りはあったか。
エージェント経由で伝えられました。
面接当日の夕方に最終稟議を上げているところだという中間報告、週明けに正式に内定通知をいただきました。
一次面接、最終面接ともに即日結果が出たので非常にスピーディでした。
- オファーを受けたか辞退したか
内定受諾しました。
内定がすぐにもらえた私の転職体験談
私自身、最初は友人の勧めで「とりあえず話だけ聞いてみたら?」と言われて、
半信半疑でキャリア相談サービスに登録してみました。
当時、仕事に対するやる気が完全に底をついていて、正直何も期待していませんでした。でも、この一歩が私の人生を180度変えてくれたんです。
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それまで「自分なんてどこも雇ってくれない…」と思い込んでいたのに、一瞬で視界が開けた感じがしました。「他にも道があるんだ」「自分は必要とされてるんだ」ただそれだけで、心の重しがスーッと取れたんです。
結果、相談を始めて2週間ほどで複数の企業からオファー連絡が来て、最終的に1社から内定をいただきました(その時は転職しませんでしたが)。
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