転職体験記

リクルートテクノロジーズ(現リクルート)中途面接の質問内容・内定辞退の体験談|「独立思考が強いか」への答え方も解説

リクルートテクノロジーズ中途採用、一次〜最終面接、体験記

この記事の要約

本記事は、リクルートテクノロジーズ(現・リクルート)の中途採用・一次面接〜最終面接の体験記です。30代前半・SIer経験者のK.T様が一次・最終ともに合格し内定を獲得。最終的には「キャリアに合致した別の会社」を選んで辞退した経緯まで詳しく解説しています。「即戦力として評価されるためのポイント」と「リクルートの独立思考への質問への答え方」が特に参考になります。

本記事は、リクルートテクノロジーズの中途採用面接の体験記を、体験者様の協力のもと執筆しています。これから中途採用面接を受ける方や転職を検討している方は、実際の質問内容・雰囲気・合格のポイントをぜひ参考にしてください。

※本記事は体験者様の主観的な視点から描かれた選考体験記であり、すべての情報が正確であるとは限りません。個々の選考体験には個人差がありますので、あくまで参考程度にご活用ください。

社名について

リクルートテクノロジーズ株式会社は、2021年4月に株式会社リクルートに統合・吸収合併されました。現在は「リクルート テクノロジーズ」という独立した法人は存在しません。本記事は2017年の選考体験に基づいており、当時の社名で記載しています。現在のリクルートのエンジニア・IT職への転職を検討している方も参考にしていただけます。

投稿者プロフィール

  • 年齢:30代前半
  • 学歴:MARCH卒
  • 経歴:独立系SIer(プログラマ・SE・プロジェクトリーダー経験)→国内システムパッケージ会社(ITコンサル・製品開発・大規模案件のPM経験)
  • 職種:ITコンサルタント・SE・プログラマー
  • 転職回数:1回
  • 転職活動の理由:給与アップ・新しい環境でのチャレンジ
  • 転職活動の軸:同業界・類似職種で給与アップ・キャリアアップにつながる企業
  • 選考を受けた年:2017年

選考概要・フロー

選考フロー:書類選考 → 一次面接 → 二次面接(最終)

書類選考は職務経歴書の提出のみ。事前にWebテストあり。

受けた部署:ITコンサルタント(具体的なサービス改善内容が明示された求人)

SIerからのキャリアアップ・給与アップを見込める会社として志望しました。

一次面接の内容・質問

形式:オフィス訪問(対面)

面接官:マネージャークラス1名・人事計3名

実際の質問内容と回答

Q. 自己紹介をしてください。

職務経歴書に沿って説明しました。

Q. なぜリクルートテクノロジーズを志望しているのですか?

予め用意した志望理由を伝えました。主に「リクルートという常に時代の最先端を進む企業のITインフラサービスを支えることがやりがいにつながる」という内容です。

Q. 求人に記載されているサービス改善について、過去の業務経験・スキルを教えてください。

職務経歴をベースに実体験を踏まえながら、どんな工夫をしたかを具体的に説明しました。求人内容が特定のサービス改善前提だったため、質疑応答はその内容に特化したものが多くなりました。

Q.(上記の深堀り)具体的な問題解決のHow Toについて教えてください。

回答できる範囲で回答し、わからないところはわからないと正直に伝え、仮説として回答しました。

Q. 将来的に入社後どのように働いていきたいですか?

キャリアビジョンを伝えました。現職の退職理由もステップアップしたいためであり、ポジティブな動機であることも合わせて伝えました。

Q. リクルート系列の企業は独立思考が強い人が多いですが、あなたもそうですか?

「今のところは考えていないが、絶対にやらないと蓋をしているつもりはない」と正直に回答しました。

Q. 逆質問はありますか?

予め考えていた質問をして回答をもらいました。

一次面接の結果・合格のポイント

結果:合格(エージェント経由で通知)

終始和やかな雰囲気でした。求人が具体的なサービス改善内容を前面に出したものだったため、その内容に特化した質疑応答が多かったです。時間は約1時間で、現場マネージャーと思われる方が業務内容についての質問を中心に進めていました。

合格できた要因(本人の分析):

  • 自身の経験・キャリアが求人の内容と合致し、即戦力になり得ると判断された
  • 逆質問に対しても素直に回答してもらえる良い雰囲気だった
  • リクルート独特の気質(独立思考・先進性・バイタリティ)へのマッチングも確認されていた

最終面接(二次面接)の内容・質問

形式:オフィス訪問(対面)

面接官:シニアマネージャー・ディレクタークラス3名・人事1名(計4名)

実際の質問内容と回答

Q. 自己紹介をお願いします。

職務経歴に沿って説明しました。

Q. 一次面接と同様に、サービス改善についての過去の職務経験について教えてください。

一次面接と同様に回答しました。上位職の方が確認のために来ている雰囲気でした。

Q. その時のあなたのポジション・役割は?ベンダーコントロールの経験はありますか?

当時のポジション・実績・ベンダーコントロールの有無についても具体的に回答しました。

Q. その案件で大変だったことと、どう解決していったかを教えてください。

極力詳細に回答しました。

Q. 逆質問はありますか?

応募内容の実際のサービス詳細・実務内容、リクルートテクノロジーズとリクルートの関係性、多岐にわたるサービスの運用方法、会社の将来ビジョンについて質問しました。いずれも丁寧に回答してもらい、業務内容のほぼ全体像を把握できました。

最終面接の結果・内定辞退の理由

結果:合格・内定獲得(ただし辞退)

一次面接と同様に和やかな雰囲気で、冗談も交えながらの会話ができる良い雰囲気でした。会社の良いところ・課題点についても正直に回答してもらえ、こちら側としても好印象を受けました。

合格できた要因(本人の分析):

  • 一次面接の結果を受けて即戦力になりうる人材として確認するため、3名もの上位層が参加
  • 関係者が多いプロジェクトへの対応として、調整力・コミュニケーション能力も評価された
  • 前職の社内プレゼン制度での全社員向けプレゼン経験が高評価につながった
  • リクルートの独自気質(独立思考・バイタリティ)への適合性を一貫してアピールできた

辞退した理由:

他の企業(自身のキャリアビジョンに合致した業務内容の会社)から内定を受諾したためです。企業選択の決め手は給与面よりも「業務内容が自分のキャリアに合致しているか」でした。

IT・コンサル系の転職はエージェントに相談しよう

よくある質問

Q. リクルートテクノロジーズの中途採用の選考フローは?

A. 書類選考(職務経歴書)+事前Webテスト→一次面接→二次面接(最終)の3ステップです。なお、リクルートテクノロジーズは2021年にリクルートへ統合されており、現在はリクルートのIT・エンジニア職採用として選考が行われています。

Q. 一次面接・最終面接の雰囲気はどうでしたか?

A. 一次・最終ともに終始和やかで、冗談を交えた会話ができる良い雰囲気でした。圧迫感はなく、面接官が会社の課題点についても正直に話してくれる誠実な印象でした。

Q. 「独立思考が強いか」という質問にどう答えればいいですか?

A. 「今は考えていないが、絶対にやらないと蓋をするつもりもない」という正直な答えが好印象につながりました。リクルート系はこの質問で「本音を言える人か」も見ていると思われます。無理に「起業したい」と言う必要はなく、自分の正直な姿勢を伝えることが重要です。

Q. リクルートテクノロジーズ(リクルート)の面接で評価されるポイントは?

A. 特定の求人に対する即戦力としてのスキル・経験が最重視されます。また、「リクルートらしい気質(独立思考・バイタリティ・先進性への適合)」があるかも一次から最終まで一貫してチェックされます。

Q. 内定を辞退した理由は何ですか?

A. 同時期に進めていた他の企業が「自分のキャリアビジョンにより合致した業務内容だった」ためです。給与よりも業務内容の適合性を優先した判断でした。内定を複数持って比較検討できる状態で転職活動することの大切さを示しています。

ABOUT ME
TARO
IT業界で人事採用責任者・事業責任者を経験。累計500名以上の採用面接・50名以上の採用実績をもとに執筆。自身も新卒短期退職→転職でキャリアを立て直した経験あり。採用側と転職者側、両方のリアルを発信します。

あなたの市場価値を無料で確かめてみる