人生キャリア

働きながらの転職活動に疲れてしまった!こんな時どうするか?!

  • 仕事をしていくと、自分の進みたい方向性ややりたいことが見えてくることは誰にでもあるでしょう。

新卒入社時や社会人経験がないころとは異なり、仕事をする経験をしたからこそ考えられるようになったはずです。

転職をすることは、現代社会では当たり前になってきています。

新卒入社をした会社で定年まで働き続けることの方が珍しくなってきていると言えるでしょう。

転職活動は、働きながら行う場合、退職をして行う場合など人それぞれ考え方や状況によって変わってきます。

働きながら転職活動をすることは、通常の仕事以外の時間に行うことになりますので、疲労感は非常に大きなものとなるでしょう。

そして、時間の余裕がなく精神的にも疲弊してしまうはずです。

本記事では、働きながら転職活動を行うことで疲れを感じてしまった場合には、どのような方法で対応すれば良いのかを紹介します。

転職活動を行っている、これから行う人はぜひ参考にしてください。

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働きながらの転職活動が疲れる理由

まず、紹介するのは、働きながら転職活動を行うと、なぜ疲れを感じてしまうのかについてです。

単純に、時間がないことや通常勤務を終えての作業で大変ということだけではありません。

この項目では、代表的な理由を3つ紹介します。

疲れるのにはきちんと理由があるんです!

不採用通知

転職活動を働きながら行う場合には、モチベーションが非常に重要になります。

その理由としては、通常の仕事に加えての転職活動という時間と労力のかかることを行いますので、モチベーションが高くなければ続けることは至難の業です。

しかし、不採用通知が続いてしまうと、「一旦休もうかな?」「今の仕事のままでいいかな?」「転職市場では必要とされていない」なんて気持ちになってしまうでしょう。

肉体的に疲れている中で、さらに転職活動で身を粉にして頑張っているにもかからず、結果が出ないとなれば、モチベーションは下がってしまいます。

特に、面接で手応えを感じていたり、採用されたい想いが強い会社だったりする場合には、不採用通知が来るとダメージは大きくなるはずです。

そのため、不採用通知を受けとるとモチベーションは下がってしまい、感じる疲れはより大きなものなっていくでしょう。

時間が取れない

続いて、2つ目の理由は、時間が取れないことです。

働きながらの場合には、当然ながら最優先は、在職中の仕事となります。

在職中の仕事では、転職活動をしていることはバレないようにしなければなりません。

そして、在職中の仕事に全力を尽くすことも必要です。

その在職中の仕事以外の時間で転職活動をするのは、時間の確保が非常に難しいことと言えるでしょう。

在職中の仕事で疲れた体を癒す時間も必要ですし、仕事のオンオフもつけなければ精神的にも大きな負担になります。

それらの時間を削って行うことも方法ではありますが、疲れが抜けずに在職中の仕事に影響を与えるかもしれません。

転職活動は、うまくいけば短期間で終わることもありますので、短期間で終わらせることを目指して時間を確保することも方法ではあります。

しかし、転職活動はそんな簡単には進まないものです。

そのため、長期戦になることを考えてスケジュールリングをしていかなければならないのです。

また、面接は在職中の勤務が終わってから出向いて行うということも出てくるでしょうし、休日を使っての場合もあるでしょう。

どちらにしても自分の時間を活用することになりますので、体力や精神力としては疲弊すると考えて行うべきものと考えておいてください。

精神的不安

3つ目は、精神的不安が与える影響です。

転職がなかなか決まらないとなれば、精神的に苦しい時間が続くことになります。

転職をする理由は、人それぞれですが、在職中の仕事内容が合っていないと感じたり、人間関係に問題を抱えていたりなどの場合は、転職が決まらないとダメージが続いてしまいます。

転職は、環境を変えたいから行うわけであり、決まらないとなれば「現職を続けなければならない」「退職をして転職活動に時間をかけた方が良い?」などとさまざまな考えにもなっていくでしょう。

在職中の仕事の影響で時間がない、疲れが溜まっている状態で頑張って、転職活動をしているにもかかわらず、結果が出ないとなればフラストレーションは一気に溜まってしまうでしょう。

結果が出ないことでのフラストレーションが、ストレスとして態度や言動に出てしまうこともあるでしょうから、気をつけなければならない部分です。

自分自身とコミュニケーションをきちんと取って、ストレスともうまく付き合っていかなければなりません。

転職活動がうまくいかないフラストレーションは、転職活動の根幹を揺るがすものになる可能性があります。

フラストレーションが原因となって、「早く転職をしたい」「どこでも良いから希望条件を満たしてくれる会社」などと考えてしまうかもしれないからです。

これは、焦りや不安な気持ちから結果を求めるために、自分の譲れない条件を変えてしまうことがあるからです。

このような気持ちで、転職を実現させても入社をして「思い描いていた転職とは違う」などと感じてしまい、早期退職を選んでしまうかもしれません。

そうなれば、今後のキャリアに影響を与えてしまうでしょう。

これは、避けるように行動をするようにしてください。

転職は今すぐしなくても良い

私自身、最初は友人の勧めで気軽な気持ちで転職エージェントの第二新卒エージェントneoに登録しました。

当時、仕事に対するやる気がなく、期待もしていませんでした。

しかし、この一歩が私の人生を大きく変えてくれました。

無気力ながらも、せっかくならという思いで、できるだけ丁寧にプロフィールを作成し登録しました。

エージェントから企業を紹介される

最初は「自分にはオファーは来ないだろうな」と思っていましたが、現実は違いました。

担当の第二新卒エージェントneoのエージェントから早めにカウンセリングの日程調整の連絡がありました。

私は「まだ転職するか分からないし、自信がない」と伝えましたが、エージェントは「転職をするかどうかは決まっていないこと」「最終的に転職しない人もいること」を教えてくれました。

「それなら良いかな」と思い、カウンセリングに参加しました。

担当者に現在の会社での課題や、自分に合う会社の希望を伝えると、すぐに合いそうな会社をピックアップして紹介してくれました。

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今の仕事を辞められると思うと楽になる

実績はなかったため、多くの企業を紹介してもらったわけではありませんが、3社ほどの紹介を受けました。

これを知った時、「自分にも転職できる選択肢があるんだ」と思い、今の辛い状況に馬鹿馬鹿しさを感じるようになりました。

その後、他の転職エージェントにも登録し、いくつかの企業を紹介してもらいました。

単純なことですが、「他にも会社はある」ということを知っただけで、心の負担が軽くなりました。

紹介してもらえるということは、「自分は無能ではない」と思えたのです。

結果として、いつでも辞めることができるという自信が生まれ、今の仕事に対する気持ちも楽になり、もう少し頑張ろうという気持ちになりました。

その後、いくつかの面接を受け、1社から内定をもらいました。

実際にはその時は行かずに現在の仕事を続けましたが、「選択肢」が増えたことで自信がついたことを覚えています。

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体験者がおすすめする転職エージェントサービス10選
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働きながら転職活動をするメリット

ここまでは、働きながら転職活動をすることが大変で、非常に疲れてしまうことと紹介をしました。

しかし、働きながら転職活動を行うメリットはあります。

そのメリットはどのようなものか紹介していきます。

収入がある

収入があることによって、転職活動を落ち着いて行うことができます。

収入があるということは生活はできる状態です。

そのため、転職先が決まらなかったとしても希望条件を変える事なく、転職活動に力を入れることができます。

収入があるのとないのでは、転職活動の内容は大きく変わってきます。

お金がなくなると、人間はどうしても焦りが生まれてしまい、転職先に求める条件を変えて、入社することがゴールになってしまうからです。

転職を止めても戻れる場所がある

転職がうまくいかない、転職したい理由がなくなった、いますぐの転職はできなくなったなど人それぞれが抱える状況によって、転職活動をストップする場合もあるでしょう。

その場合に、在職中であれば、そのまま仕事を続けることができます。

在職中の転職活動は同僚らに対しては、絶対に転職活動をしていることがバレないように過ごしましょう。

バレていなければ、安心して元の生活に戻れるはずです。

バレていると、転職をしようとしていた事実から印象は非常に悪いですので、残っても苦しい立場になってしまう可能性が高くなります。

転職活動をして、退職をすると決断していても予期せぬことでストップすることになるかもしれません。

これは、何が起きるかなんて誰にもわからないことですので、その場合への対処方法も考えておきましょう。

職場には、転職活動がバレないようにうまく立ち回るようにしておいてください。

さまざまな状況を想定してうまく立ち振る舞うようにしましょう!!何が起きるかわかりませんので!!

働きながらの転職活動を楽にする方法

働きながらの転職活動を楽にする方法は、どのようなものがあるのか紹介します。

この項目では、代表的な2つの方法を紹介しますので、転職活動をしている方は参考にしてください。

相談相手を見つける

転職活動について相談ができる相手を見つけましょう。

辛いこと疲れたことをきちんと伝えられる人が居ることによって、気持ちとして楽になるはずです。

家族や友人など身近で話しやすい人でも良いですし、転職エージェントやハローワークなど専門知識を持った人間に相談することもおすすめです。

注意しなければならないのは、在職中の会社に関わる人は避けてください。

どれだけ信頼している同僚らであったとしても、転職活動をしている情報が職場内に漏れる可能性があります。

転職活動をしていることがバレると、非常に印象が悪いですので、避けるようにしてください。

転職エージェントを利用する

転職エージェントを利用すると、相談相手にもなりますし、企業との日程調整など普段忙しくて大変な作業も間に入って行ってくれます。

また、応募書類の作成や面接対策なども行ってくれるので、効率よく質の高い転職活動をすることができるでしょう。

転職エージェントは、非常に多く存在していますので、複数登録をして自分に合っているエージェントを選ぶことをおすすめします。

転職エージェントは基本的に無料ですので、複数登録をしても負担にはならないはずです。

私もこれまで数10社以上の転職サービスに登録をしてきました。
転職をする・しないは相談してから考えればよいので、「自分に合う仕事はあるかな?」、くらいで利用してみてくださいね。

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 まとめ

いかがでしたでしょうか。

働きながらの転職活動は、非常に疲れが生じてしまうものです。

そのため、自分でうまくコントロールをしながら進めることが必要となります。

転職活動をすることを検討している、現在すでに行っているという人は、本記事を参考にしてみてください。

そして、転職活動がうまく進むように努力をしていきましょう。

 

ABOUT ME
管理人
新卒で入った企業を短期間で退職。無能だった私でも転職してからキャリアアップができました。現在、ベンチャー企業での人事採用責任者の経験や事業責任者の経験もあり、多くの新卒から中途までの採用活動を経験。